ホワイトカラー シーズン1 第11話より:

Walk me through it, Sherlock.
一通り説明してくれ、シャーロック。


美術コレクターのグレイ氏が、何者かに射殺された現場を調べるニックとピーター。

唯一の目撃者・ピアースの証言と現場の証拠を照らし合わせながら
「何かがおかしいことはないか(Something’s off.)」とニックに訊ねるピーター。

そこでニックが言ったのが、今回のセリフです。

Sherlock はもちろんあのシャーロック・ホームズのことで
ここではピーターに対して「名探偵」という意味で、
ちょっとおどけたような、冷やかしのような感じで使われています。

そして Walk me through it は直訳すると、そこを通らせてくれ、となりますが
これは
「一歩づつ一緒に歩いていくように、手取り足取り説明してください」
というような意味になります。

これはもちろん、実際に一緒に歩くという意味ではなく
そのくらい一つづつ、順を追って全体を説明して欲しいということです。

Could you walk me through this plan?
このプランを詳しく説明していただけますか?


例えば、勘違いや行き違いが生じては困るような計画などについて
このように頼めば、しっかりと確認しあうことが出来ますね。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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