ホワイトカラー シーズン2 第1話より:

What a coincidence.
すごい偶然だな。


ニールはウォーカーの美人秘書から入手した情報から
ウォーカーの次のターゲットの銀行と、現金強奪の決行日時を突き止めた。

ピーターは確かな情報だと言うニールを信じて、
FBIの人員を配備し、ウォーカーの襲撃に備えて銀行近くに張り込む。

決行時間になり、警報機が鳴り響く銀行内。

FBIが行内に突撃するが、何とそれはダミー襲撃で、
被害もなく、犯行グループの姿もなかった。

ウォーカーに完全に裏をかかれたニールとピーター。

呆然とする二人の前に、颯爽とウォーカーが現れるのを見たニールが発したのが
今回の言葉です。

ニールはもちろん本心から驚いているわけではなく
「俺たちのマヌケ面を見に来たのか?白々しい奴だ」という皮肉を込めて言っています。

これは英会話のフレーズブックなどにもよく登場する言葉なので
ご存じの方も多いと思います。

coincidence は「一致、符号する」といった意味ですが
What a coincidence って、皆がよく知っているけど、実はあまり使わないなあと思います。

街中で偶然顔見知りに会うとか、
同じ持ち物を使っているなどの、たまさかの偶然に驚いたときとか
今回のニールのように皮肉っぽく使うくらいしか、用法が思い当たりません。

でもなぜか多くの人が知っている、ちょっと不思議な言葉ですね(笑)。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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