ホワイトカラー シーズン2 第5話より:

You got to think outside the box.
柔軟に考えなきゃ。


モジーのアドバイスを受けて、
何とかサラとの関係を良くしようと心がけるニール。

彼女は今回の日本国債盗難事件では、鍵となりそうな情報を多く持っており
この事件を解決に導くためにも、彼女の協力は不可欠なのだった。

一方サラは「公式に死亡」している手前、街にも出られず、
一日中、窓すらないFBIのオフィスで過ごすことに嫌気を感じ始めていた。

そこでニールは彼女にちょっとした気分転換の時間をプレゼントして
彼女との距離を縮めようと思い立つ。

今回のフレーズは、
ニールがサラに「ちょっと外に出よう」と誘うシーンで登場します。

外には出られないと言うサラに、
ニールがこの言葉である場所に彼女を連れ出します。

think outside the box は「創意工夫をする・常識にとらわれずに考える」という意味で
まさに日本語の「枠にとらわれない」という感覚とぴったり符号するように思います。

既存概念や常識という「箱」の外側で考えてみよう、というわけですね。

アメリカのオーディション番組などを見ていると
相談役とか、審査員のような人が、
オーディションの参加者にこの言葉を使っているのを耳にすることがあります。

この場合は「殻をやぶれ」とか「これまでとは違う自分を表現しろ」という感じで
エンターテイメントや芸術の分野などでも、広く使われる言い回しのように思いました。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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