「分かっちゃいるけどまた後で」英語必要性感じる人60%、実際に学習している人8%

これはアンケート調査会社のMyVoiceが、
１万人の男女に「英語学習」について調査をした結果で
何と2013年現在、日本人で英語の必要性を感じる人は６割、
つまりアンケートに答えた約6,000人の人が「英語の必要性を感じている」と答えているそうです。

しかし「実際にいま何か英語学習をしていますか？」の問いに Yes と答えたのは
わずか8.3%という結果が出ています。

１万人の調査ですから、8.3%は830人。

6,000人が「英語は必要」と答えているにもかかわらず、
実際に英語学習をしているのは830人、そのうち約７分の１という結果が出ています。

ということは、このサイトを見に来てくださる方は、かなり意識の高い方々なんだと
改めて気の引き締まる思いのするアンケート結果でした。

それにしても後の約5,000名の方々は、
なぜ英語が必要と考えるのに行動を起こしていないのか？
そこが気になるところであります。

ただこのアンケートのうち４割、約4,000人の方々は
「以前は英語を学習していたが、今はしていない」という答えなので
まるっきり英語に接していなかったというより、
何らかの事情から英語学習を中断しているということのようです。

10,000人に聞いた英語を学ぶ理由

そしてこのアンケートでは「英語学習をする理由」についても聞いていて
１位から以下、このような答えになっています。

１位：自己啓発、習い事として
２位：海外旅行に行くため
３位：仕事で必要になった
４位：英語が好き
５位：海外に興味がある
６位：本や映画を英語で楽しみたい
７位：将来の仕事で必要
８位：役に立ちそう
９位：資格取得
10位：就職、転職のため

この結果を見て感じることは、多くの人が自己啓発や旅行など
自分の生活をよりよくするため、便利にするために英語を学習しているということです。

意外だったのが「英語学習の必要性」を感じている人に
どのような学習法がよいかと訊ねた質問で、
３割近くの人が「英会話スクール」と答えている点です。

皆さん本気で勉強、TOEIC頑張る！というよりは
英語を話してみたい、英語に触れてみたい、という希望があるのかなと感じました。

でも実際スクールに通うとなると時間も費用もかかるし・・・ということで
二の足を踏んでいるのかなと想像した次第です。

英語の必要性感じる、でも何もしていない… そんな5,000人の方へのおすすめ

私がもしそういう方に提案するとしたら、
やはり初めはスピードラーニングのようなＣＤ教材か、ロゼッタストーンでしょうか。

物怖じしない方なら、スカイプ英会話もいいかもしれませんが、
やはりある程度、自分の中に英語の蓄積を築いてからの方が有効な気がします。

特にスクールに行きたいけど、時間的に、もしくは費用的に厳しいという方には
ロゼッタストーンが一番、イメージしている方法に近い学習が、
それも自宅で出来るというのが良いと思います。

また海外旅行に行っても困らないようにしたいという方には
スピードラーニングが適しているように思います。

ご存じのように、スピードラーニングは全部では48巻なんですが
旅行会話の練習は、初回セットで送られてくる第２巻に収録されているのです。

「スピードラーニングは高い」とか「効果がない」という話もあるようですが
高いのは全巻トータルにした場合の話で、
極端な話、目的が旅行であれば
初回セットの１巻、２巻だけで受講終了でもＯＫかと思います。
（ただし旅先での食事、ショッピングとなると
16巻くらいまで受講した方がよいかもしれません）

スピードラーニングは広範囲に対応できる学習法というより
旅行、ホームステイ、ショッピングなど
的を絞ったシチュエーションでの会話学習に、非常に効果的だと思います。

どんな物でも、目的と使い方次第で良くも悪くもなりえます。

つまり自分の目的と教材が合っていることが大切だと思うのです。

私としては先のアンケート結果の

１位：自己啓発、習い事として
２位：海外旅行に行くため

こういった目的の方には、ロゼッタストーンやスピードラーニングは
とても合っているように感じます。

東京オリンピックも決まって、日本に居ても外国人と接する機会は増えるはずです。

「今から机に向かって勉強します」と真剣に取り組む以外の方法でも
１日数十分程度、もし７年続けたら、
たとえ「ながら学習」でも、今の自分とは大きく変わっているのではないでしょうか。

今こそ始め時、かもしれませんよ。

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スピードラーニングを私も試してみました