ホワイトカラー シーズン2 第15話より:

withhold
抑える・保留する


ピーターの妻・エリザベスの経営するケータリング会社に客として、
エネルギー投機で巨万の富を得ているスタンズラーという男からの依頼が入る。

そこで彼のパーティの手配を請け負ったエリザベスだが
彼女の夫がFBI捜査官と知ったスタンズラーの女性秘書から、内密の相談を受けた。

その内容は、このところ市内で頻発している停電は、実はスタンズラーの仕業で
彼は不正に溜め込んだ電力を、高値で売りさばいているという。

今回のセリフはエリザベスが、夫であるピーターに
その内容を相談するという場面で登場します。

She thinks they’re withholding supply during peak hours
彼女が思うには、彼らはピーク時に電力を抑えて

and then selling energy to the city for triple the rate.
それを市に3倍の値段で売っているらしいの。(エリザベス)

El, these are very serious allegations.
エル、そいつは深刻な申し立てだぞ。(ピーター)


withhold は「(承諾、支払い、権利などを)抑える、差し控える、保留する」、
allegation は「(証拠のない)申し立て、主張」という意味です。

海外のATMなどで、現地通貨を引き出すときに
画面に withdraw「現金引き出し」という表示が出ますが、
他にも Withholding Tax と言うと「源泉徴収税」という意味になります。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>

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