ホワイトカラー シーズン3 第7話より:

go up the ladder
出世する


ニールの読み通り、犯人は依然として表に姿を現さない。

しかし「ハゲタカ(Vulture)」という名のハッカーが容疑者として浮上する。

そこで顔も名前も分からないネット上の「ハゲタカ」をどうにか連行するべく
「ハゲタカ」とチャット仲間だというモジーに協力を求めることに。

だが「ハゲタカ」を表舞台におびき出すには、食いつきたくなるようなエサが必要だとして
モジーがピーターにある提案をするシーンからです。

Well, how do we get the attention of a hacker?
しかしどうやってハッカーの気を引く?(ニール)

Say “hi” from Microsoft source code?
コンピューター言語で「ハーイ」とでも?(ニール)

How about the feds offer full immunity?
(ハゲタカの過去のサイバー犯罪を)全て免責にするってのはどう?(モジー)

No. I can’t offer full immunity without going up the ladder.
いや、免責は上司に相談しなきゃ無理だ。(ピーター)


get attention は「気を引く・注意を向けさせる」、
そして go up the ladder は「出世する」。

ピーターは、免責を許可するには
without going up the ladder「出世しなれば無理」と言っていますので、
ここでは「上司に相談しなれば無理」という訳になっています。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>

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