ホワイトカラー シーズン3 第16話より:

when it counts
大事な時、肝心な時


ピーターとニールが、クレイマーの捜査網をどうにかすり抜けようと奮闘している間
妻のエリザベスは審問会に呼ばれ、
ニールの減刑についてのインタビューを受けていた。

彼女なりにニールの人柄や夫・ピーターとの絆がいかに固いかを
熱心に伝えようとする場面です。

Your husband trusts Neal?
あなたの夫はニールを信頼していると?(審問委員)

He does. When it counts.
そうです。肝心な時には。(エリザベス)

When it counts?
肝心な時?(審問委員)

(中略)

Peter and Neal together, they argue and bicker.
ピーターとニールはお互いぶつかることもあります。(エリザベス)

But in the end, when it counts, Peter puts up with Neal because he’s worth it.
でも結局最後には、肝心な時には夫が折れる、それはニールを認めているからです。(エリザベス)


put up with は「我慢する、耐える、折れる」。

when it counts は直訳すると「それを数える時」ですが、
元々 count には「重要な、価値のある」といった意味があります。

日本語でも「カウントする、しない」という言い方をする時がありますよね。

そしてこの時カウントする人や事柄というのは、
その人にとって重要な人、意味のあることだと思います。

それと同じようなニュアンスで when it counts というと
「重要な事柄、意味のある事柄(の時)」となります。

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