今回もオーストラリアのワーキングホリデー経験者のお話を紹介します。

行った国は同じでも、当たり前ですが前回の方とはまた違う内容が聞けましたので
ぜひ参考にしてみてください。

Q1.どこの国に、どのようなビザで滞在しましたか?

nullオーストラリアにワーホリビザで1年滞在し、仕事をしながら、趣味のサーフィンを満喫していました。

英語の勉強というより、この1年間は完全に自由な時間として使うと決めて行きました。

英語も全く上達しなかったし、何かを勉強してきたわけでもなく、世間的には「ダメホリ」と言われる過ごし方かと思いますが、現地に友達も出来たし、思い切って行ったことは全然後悔してません


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Q2.一年間の生活費の内訳を、可能な範囲で教えてください

自分の居たブリスベンの場合、一ヶ月の家賃5万、食費3万、その他雑費・交際費で3万、
これらの合計で11万円ほどでした。

ただ最初の3ヶ月は語学学校に行ったり、最低限の家財道具を揃えたりしたので
そのころは月16万円くらいかかったと思います。


Q3.現地ではどんな仕事をされましたか?

土産物店や、日本食レストランなどで働いていました。

自分の場合は完全なオフのつもりで行ったので、日本語でも仕事がつとまる所を選んでいましたが
それだとやっぱり英語は上達しませんでした。

Q4.その仕事はどうやって探しましたか?

バイト情報は地域の新聞や、ショッピングセンターの掲示板、
店頭の貼り紙などで探しました。

Q4.実際に海外で働くとなると、どのくらいの語学力が必要ですか?

自分のように日本食レストランやお土産物店での仕事なら、
ほとんど話せなくても仕事はつとまります

たとえ外国人(というか現地の人)が来ても、
英語が出来る人が対応してくれるので問題ありませんでした。

でももしカフェやホテルなど、現地の人が普通に利用するような職場で働きたいなら
リスニング力はかなり重要
だと思います。

よく旅行英会話の本とかありますよね。

旅行者の側ならあれで充分だと思いますが、自分が仕事をする側となると
本にあるような会話以外にも、何十通りものやり取りに遭遇するので
TOEICのリスニングが最低でも7~8割くらい出来ないと厳しい印象を受けました。

自分はそこまでリスニングが出来なかったこともあり、日本語で仕事が出来るところを探しました。


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ブリスベンにはゴールドコーストという世界的に有名なビーチもありますので、サーファーの方にとってはさぞかし魅力的な場所なのだろうと思います。

nullこういう割り切り型というか、1年を自由に過ごすと決めていく形は、欧米のギャップイヤー(高校卒業後、社会的見聞を広めるため、大学入学までにもらえる1年間の猶予期間)みたいな印象を受けました。

また現地で働くにあたってのリスニング力の目安が結構高いなと驚きましたが、自分がお客側ならともかく、働く側になるのなら、確かにより高いレベルが要求されるだろうと思います。

ここで英語力を鍛えるために、あえて厳しい職場にチャレンジするか、それとも他の事をするために、今の自分の力で通用する職場を選ぶかは、本人の考え方次第で選べることが分かるお話でした。

どちらが正解、不正解ということもなく
何をしに海外に行くかによって、選択が分かれるんだと思います。

そういえば「Youは何しに日本へ?」という番組でも
ガイドブックの指差しで目的地を決めるデンマーク人の二人組が出てきて
彼らがすごい人気になっていたそうですが(たしかに面白かった!)、
あんな風に肩の力を抜いて海外に出られる感覚って、ちょっと憧れます。

どうも私のような昭和生まれの人間は、
せっかく海外に出るなら何かを得て帰りたい、とつい鼻息が荒くなるんですが
今の若者はもっと軽やかに国境を越えるんだなあと感じたお話でした。

 


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