「沈没」とは、少し厳しい言葉にも思いますが、
あえてこの言葉で表現することにしました。

英語が少しできるようになると、
次の流れとして、海外に行ってみたくなるものです。
自分の英語力を試してみたいということですね

もちろん私もそのクチで、
高校時代のオーストラリアを皮切りに、
シンガポールや香港、台湾、トルコ、イギリス、アメリカと、
旅をしたり留学をしたりしました。

あまり余裕のある実家ではなかったので、
オーストラリア以外は、
社会人になってからお金を貯めて出かけて行きました。

私が一番初めに「沈没者」を見たのはトルコでした。

行ったことのある方はご存知かもしれませんが、
かの国では客引きがすごく、通りを100メートル歩くうちにも
4、5人の客引きに声をかけられるといった具合です。

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イスタンブールのグランドバザール(wikipediaより引用)

日本人の旅行者も多いですから、日本語を話す人も多いのですが
何といっても重宝がられるのは「日本人の客引き」です。

ある時、私がスルタン・アーメット地区をブラついていると
一人の日本人男性に声をかけられました。

道にでも迷った観光客かと足を止めると、
彼はどうやらカーペット店の客引きらしいことが分りました。
まだ20代半ばか、いってても30代前半くらいの若い男性です。
そんな彼がなぜトルコのカーペット店で客引きをしているのか、
私は急に興味がわいてきました。

カーペットを買う気は毛頭ないものの、
彼の話を聞いてみたいと思った私は、
何がきっかけでトルコに住んでいるのかと聞いてみました。

すると彼は32歳で、大学を卒業後、日本でサラリーマンをしていたものの
30歳目前になって、
このままずっと平凡に生きていくのか、それでいいのか、
という気持ちが抑えきれなくなり、
「何か思い切ったことをしてみたい」と会社を退職。
それまでの蓄えを使ってバックパッカーとして世界中を放浪し
お金がなくなったころに流れ着いたトルコで働いている、という話でした。

日本に帰る気はないのかと聞くと、
もうまともな会社に再就職できるとも思えないし、
ここの気ままな生活が気に入っている、と答えました。

実はこの話を聞いた時は「変わった人だなあ」と思ったのですが、
その後、他の国でも同じような感じで
何となく海外に住み着く人が、案外多いことを知りました。

今、この記事を読んでいるあなたも
変わった人だなあ、自分には縁がないなあ、と思われるかもしれません。

海外に出てみると
当然ながら留学生や旅行者というのは、基本的にその国のお客様で、
定職を持たない身ですから、自由を感じるし楽しいものです。
そして帰国が近くなると、帰りたくないという気持ちが芽生えてきます。
ほとんど楽しい思い出ばかりなので、当たり前のことです。

でもその中の何割かの人は、
何とかしてその国に居残る選択をすることがあります。

合法的に、ある程度のレベルで生活が成り立てば
それはその人にとって喜ばしいことだと思いますが、
更にそのうちの何割かの人たちは、
裏技的な方法、違法な方法で定住することを選ぶ現実も・・・あるんですね。

おそらく日本で暮らしていたころは、
裏道的な事とは無縁だったろうと思われるような人が
異国では何かの拍子に
ふっと道を踏み外すこともあることを知りました。

英語力を試しにいくのは楽しいものですが、
ひとたび海外で、そうした裏側の世界に渡ろうと思えば
案外簡単に出来てしまうという一面もあるようです。

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