ブレイキング・バッド シーズン3 第3話より:

step up to the plate
(困難に)積極的に取り組む、進んで引き受ける


ウォルターの義弟・ハンクはエルパソでの同僚の殉職のショックから徐々に立ち直り
戻ってきた古巣で相棒・ゴメスと共に違法メスの取り締まりに奔走している。

そんなハンクが勤務中に上司からの電話を受ける。

それは再びのエルパソへの赴任要請で
出世コースではあるものの、彼の地はドラッグ取締りの最前線であり
身の危険はアルバカーキの比ではない。

ハンクは忌まわしい記憶を思い出し、暗澹たる気持ちに襲われるが、
立場上、それを喜ばしいことだとカラ元気を装うというシーンからです。

I really appreciate you step up to the plate. Thank you.
ご英断に感謝します。ありがとう。(ハンク)

So you gonna keep me in suspense or what? What’s the good news?
俺をじらす気か?良い知らせって何だよ?(ゴメス)

Merkert called in a couple of favours.
ボスが俺に引き受けて欲しいってさ。(ハンク)

El Paso wants me back.
エルパソが俺に戻って欲しいんだと。(ハンク)

Hey, man, congrats, man.
へえ、そいつはめでたいな。(ゴメス)


step up to the plate は「(困難に)積極的に取り組む、進んで引き受ける」という意味で
これは元々野球の世界から来た言い回しのようです。

plate は「ホームベース」を意味し、そこに step up 「立つ」、
すなわちバッターボックスに立ち、勝負を挑むというイメージから発展して
ピンチの回に勝負を受けて立つ=「困難に自ら挑戦する、引き受ける」となります。

keep in suspense 「じらす、気をもませる」。

suspense は、奥様の大好きな「火サス(火曜サスペンス劇場)」のサスペンス、
「不安、(精神的に)宙づり状態、気がかり」といった意味で
keep in「その状態に留め置く」=「じらす、気をもませる」となります。

suspense は suspend「(物を)吊るす、ぶら下がる、一時中断する」に
接尾詞 se をつけて名詞にしたものです。

さらに suspend に「~する人、~する物」を表す接尾詞 er を付けると
suspender「ズボンを吊るす物、サスペンダー」になります。

サスペンスとサスペンダーが同じ単語を語源とするのは不思議な気もしますが
どちらも suspend「宙づり」である点で共通しています。

こんな風に語源から広げて見てみると、
思わぬ単語が意外な意味でつながっている場合があるんですね。

このハンクを演じている俳優さんは「アンダー・ザ・ドーム」で保安官を演じている
ディーン・ノリスという人で、突き出たお腹とスキンヘッド、
魚屋さんみたいな声とにじみ出る切れ者感で、
ここから終盤までのストーリーを引っ張っていく重要人物の一人です。

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