ザ・メンタリスト シーズン2 第11話より:

two-way street
相互的関係、協力し合える関係


ある日、CBIのイメージアップを図るべく、PR担当のブレンダが
TVドキュメンタリーの取材班を連れてリズボンの元へやってくる。

しかしジェーンを始めとして、チームの面々は取材に非協力で
そんな時間があるなら事件の捜査をしたいとリズボンに訴える。

またリズボン本人も取材を取り仕切るマイクの態度に違和感を覚え
ブレンダに取材を止めさせて欲しいと頼むが
彼女はCBIの人気と知名度を上げるため、この取材はどうしても必要だと譲らない。

そこで仕方なく取材を許可するリズボンだったが・・・。

We need this, Teresa. Please, work with us.
テレサ、取材を受けて欲しいの。お願い、協力して。(ブレンダ)

… He stays out of my way.
・・・私の邪魔はしないこと。(リズボン)

He can film in the office and in the bullpen, but not out in the field.
署内の撮影はいいけど、現場にはついてこないで。(リズボン)

Thank you!
ありがとう!(ブレンダ)

Seriously, thank you. You won’t be sorry.
本当に感謝するよ。 絶対後悔はさせない。(マイク)

And it’s a two-way street, Agent Lisbon.
それにお互い協力し合えますよ、リズボン捜査官。(マイク)

If there’s anything I can do for you.
もし僕に出来ることがあれば何なりと。(マイク)


bullpen 「牛の囲い場、仮留置所、(野球の)ブルペン」。

bull は「雄牛」、pen には「囲い、檻、部屋」という意味があり
それらがそのまま合体したのがブルペン。

野球の投手の練習場がブルペンと呼ばれるのも
雄牛のような闘志に満ちた人(ピッチャー)が居る部屋、ということなんでしょうね。

そして two-way street は「車が両方向どちらからでも走れる通り」、
それが転じて「相互的関係、協力し合える関係」という意味になります。

また two がそうなら one-way street はお察しの通り
「一方通行、一方的関係」という意味になります。



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