ザ・メンタリスト シーズン2 第15話より:

occupational disease
職業病


優秀なシェフを決めるコンテスト会場で、出場者の一人、ジェフリーが毒殺される。

検視の結果、使われた毒物はリシンと分かり、早速捜査に赴くCBI。

ジェフリーは有力な優勝候補であり、
出場者の誰かがライバルを消すための犯行と考えられたが
彼の周辺も探るべく、別居中の妻に話を聞くリズボンとジェーン。

We’re separated… I haven’t spoken to Jeffrey in months.
私たちは別居中で・・・ ジェフリーとは何か月も話していません。(ジェフリーの妻)

What was the breakup about?
別居の原因は?(リズボン)

Um, drinking, mostly.
その、大きいのはお酒の問題です。(ジェフリーの妻)

Occupational disease for chefs.
シェフの職業病だね。(ジェーン)

It’s the pressure. It wants a release.
重圧があるから。それから逃れたいために。(ジェーン)


occupational disease は「職業病」。

ジェフリーは alcoholic「アルコール中毒」のようですが
他にも diabetes「糖尿病」、gout「痛風」、fatty liver「脂肪肝」など、
ストレスフルかつ美味な物に囲まれた人ならではの健康問題があるようです。

美食家のバイブルと言えばミシュランですが、
何年か前に、そのミシュランで三つ星を獲得していたレストランのシェフが
二つ星への降格を恐れて(と思われる)、自殺するという事件がありました。

今は普通のお客さんでもSNSやブログを通じて、
いくらでも飲食店の評価を発信出来る時代ですし
それによって客足や評判に影響が及ぼされる事もありますので
食のプロだけが評価を与えてた時代よりも、さらに重圧があるかもしれませんね。



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