ザ・メンタリスト シーズン2 第23話より:

for what it’s worth
お役に立つか分かりませんが、参考までに


クリスティーナとの初デートを楽しんでいたジェーンの元に
ヴァンペルトから連絡が入り、何者かが女性の殺害動画を送ってきたと言う。

デートを切り上げ、取り急ぎCBIのオフィスへ向かった2人は
そこでレッド・ジョンを思わせる残酷な動画を目にする。

そして即座にクリスティーナは被害者女性の霊を察知したらしく
彼女の情報を皆に伝えるのだった。

For what it’s worth, I’m getting a sense that she died very recently.
役に立つか分からないけど、彼女は最近亡くなってるわ。(クリスティーナ)

Her body will be discovered very soon.
遺体はじきに見つかるでしょう。(クリスティーナ)

She’s near water.
水のそばだと思う。(クリスティーナ)

Does this feel like Red John to you?
レッドジョンの仕業かしら?(ハイタワー)

Uh,.. I’m not getting a read on that.
ああ・・・それは分からないわ。(クリスティーナ)


for what it’s worth は「お役に立つか分かりませんが、参考までに」。

重要かどうか、役に立つか分からないけれども頭に浮かんだ事を伝えたい、
そういう時に使えるフレーズです。

このシーンではクリスティーナはジェーンがこの手の話を嫌がる事を知っているし
霊能力をインチキと思っている人も多いだろうけど
それでも自分の能力を信じているので伝えたかったという感じでしょうか。

get a sense (of)~「~の感触を得る、~を感じ取る」。

get a read on~ 「(ある事柄に対して)自分なりに理解が出来る」。

ここでは色々なビジョンが見えるものの、それがレッド・ジョンを意味する情報なのかどうか
クリスティーナには判別がつかない、分からない。

何もわからない、見えないというよりも
様々に見えているビジョンを、まだ自分なりに理解しきれていないという意味で
not getting a read on と言っているのだと思います。



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