ザ・メンタリスト シーズン3 第12話より:

nimble fingers
器用な手先


廃車場で複数の若い女性の遺体が見つかり、捜査に乗り出すCBI。

一見、何の共通点も無いように見える女性たちだったが
ジェーンは彼女たちが皆、手編みの小物を身に付けていることに気づく。

その話をしている最中、今回の事件をサポートするため
モンタギュー博士という心理分析の専門家がやって来る。

Have you ever been into knitting?
編み物にハマったことある?(ジェーン)

What?
何ですって?(リズボン)

(中略)

Hi there. You seem to have very nimble fingers.
やあどうも。 君はとても器用そうな手をしているね。(ジェーン)

Are you now or have you ever been a knitter?
編み物の経験は?(ジェーン)

No. Agent Lisbon.
ないわ。 リズボン捜査官ですね。(モンタギュー)

Yes, Dr.Montague. It’s a pleasure to meet you.
はい、モンタギュー博士。 お会いできて光栄です。(リズボン)

And you must be Patrick Jane.
そしてあなたはジェーンね。(モンタギュー)

I must be.
そうです。(ジェーン)


into~ 「~に没頭する、のめりこむ」。

そして nimble fingers は「器用な手先」。

nimble 「動きが素早い、敏捷な」、fingers「指たち」=「器用な手先」となり
もし nimble finger と s がつかない場合は「人差し指」という意味になります。

なるほど動かしてみると、5本の指の中で人差し指が一番使えるというか、
色々出来そうな気がします。

また○○ fingers という表現には他にも

green fingers
園芸の才能がある人

sausage fingers
不器用(指が太く普通の人より細かい作業がしづらいという意味で)


といったものがあります。

knitting 「編み物」、knitter 「編み物を(趣味と)する人」。

ing と er で同じ関係性を持つ単語としては、
sewing 「裁縫」、sewer「裁縫師、お針子」というのもあります。

一番最後のジェーンの I must be(そうでしょうね) は
モンタギュー博士の you must be~ を受けてのセリフですが、こんな答え方もあるんですね。





ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話