ザ・メンタリスト シーズン3 第12話より:

zest
おもむき、風味を添えるもの、面白味


全てを数字に置き換えて分析し、事件を解決しようとするモンタギュー博士のやり方に
当初から違和感を禁じ得ないジェーン。

それは博士から見ても同様で、何でも直感で判断するようなジェーンを
いまいち信用しきれない。

だが合同で捜査を進めるうち、お互いに真摯に事件に向き合っていることが感じられ
二人の間に少しづつ歩み寄りが見えてくる。

そして最終的にはジェーンのいつものやり方で、事件は無事に解決。

今回の合同捜査は、全てにおいて合理的、理論的に物事を推し量ってきた博士にとって
一つの新しい経験となったようであった。

It was bracing to have one’s operating principles challenged so robustly.
あんなに強く自分のやり方にケチをつけられるとは、新鮮だったわ。(モンタギュー)

Glad to be of service.
それは良かった。(ジェーン)

You know, I’ve never participated in chicanery before.
私は今までペテンに加担した事はないから。(モンタギュー)

I can’t condone it as a system,
あなたのやり方を認めることは出来ない、(モンタギュー)

but I must admit that it adds zest to the task at hand.
けど、任務にある種、面白味が加わるのは確かね。(モンタギュー)


operating principle 「仕事・作業における流儀、主義、やり方」。

participate 「参加する、加わる」。

chicanery 「ごまかし、詭弁、狡猾な言い逃れ」。

condone 「見逃す、許す、大目に見る」。

そして zest は「おもむき、風味を添えるもの、面白味」。

カクテルで風味付けに使うレモンゼストというのがありますが、あの「ゼスト」ですね。

add a zest で「趣を加える、興を添える」。

何とも言い難い良い風情、面白味、痛快さ、そういう物を表す表現で
個人的にとても好きな言葉です。

モンタギュー博士は学生時代から優秀だったんだろうなあと感じさせる
エリート女性として描かれており、セリフもかしこまった表現が多いのですが
このシーンでは物腰が少し柔らかで(多分ジェーンに好意を抱いているから?)
zest なんて言葉が出てきたのかもしれません。

彼女は数字で物事を判断する人で、
ジェーンとの関係が発展する可能性はゼロに近いと答えが出たのか
自分の気持ちは伝えずに去っていきますが、
最後に彼女なりの思いをある数字に込めてジェーンに贈ります。


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