ザ・メンタリスト シーズン3 第13話より:

have pull
有力者、コネを持つ


アンバーというドキュメンタリー映画監督が遺体で見つかり、捜査に乗り出すCBI。

彼女は事件の起きた町の町長が出馬予定の下院選挙用のPR映像を撮影中であった。

下院選候補者が関わる事件とあって、CBIの上司が頻繁に口を出してくる事に
ウンザリ気味のリズボン。

町長の妻を聴取するというヴァンペルトにも気を使うよう注意を促す。

The mayor’s wife is coming in to the office.
町長の妻が署に来るわ。(リズボン)

Her name’s Jessica Bagshaw.
名前はジェシカ・バグショウ。(リズボン)

She was supervising Amber Sutherland’s video work.
アンバーの撮影の監修をしてた人物よ。(リズボン)

I’ll get her statement.
聴取します。(ヴァンペルト)

Okay. Be careful.
分かった、気を付けて。(リズボン)

They have a lot of pull.
有力者だからね。(リズボン)


supervise 「(作業・仕事などを)監督する、管理する」。

そして have pull は「有力者、コネを持つ」。

見ていると、コネがあるとか、組織や人物と関係があることを表すのに
英語では「紐」のイメージがよく使われるように思います。

今回の have pull の pull は「(紐を)引く」。

その紐はどこにつながっているかというと、物事を影から動かす力を持つ権力者であり
彼らがクイっとその紐を引けば、色々な便宜が図られる、というわけです。

また、恋人の有無を尋ねて、no string attached(紐はつながってない)と返ってきたら
「自分はフリーである、決まった恋人はいない」という意味であり
更にもしデートをしている間柄で no string attached というセリフが出て来たら
「結婚などを考えない軽い関係でいよう」といった意味になります。

この場合、婚約・結婚=紐(関係)が結ばれる、というイメージなんですね。

ここではリズボンは They have a lot of pull
「引ける紐(コネ)をいっぱい持ってる人たち」と言っていますので
「有力者」という解釈になっています。

そもそもコネという言葉自体、connection「つながり」から来たのでしょうから
そうすると「紐」というイメージも納得ですね。

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