ゴシップガール シーズン2 第19話より:

setback
挫折、妨げ、頓挫、敗北、逆行


すっかり自分を諦めてしまっているブレアは、今までの上昇志向が嘘のように消え
これまでとは正反対の“自堕落な悪い子”を楽しみ始めている。

セリーナは他のチャンスもあるはずだと彼女を励ますが
ブレアは聞く耳を持たない。

Do you know how exhausting it’s been being Blair Waldorf for the past 18 years?
18年もブレア・ウォルドーフで居続けた大変さが分かる?(ブレア)

(中略)

I’m glad it all blew up in my face.
今回はしくじって良かった。(ブレア)

It was a wake-up call.
きっと目を覚ませって事だったのね。(ブレア)

I was such an overachiever, I was headed for a quarterlife crisis at 18.
自分に期待し過ぎてた、18歳で燃え尽きるとこだったわ。(ブレア)

Oh, B, you’ve had a couple of setbacks,
ブレア、確かに多少つまづきはあったけど(セリーナ)

but there must still be a way to get into a great college,
いい大学に入るチャンスはまだある、(セリーナ)

and if anyone can do it, it’s you.
ブレアなら出来るよ。(セリーナ)


blow up in one’s face「(計画等が)おじゃんになる、吹っ飛ぶ」。

wake-up call「(自分の落ち度や欠点に気づき)目を覚ます・改心するきっかけ」

overachiever「期待以上の成果を上げる人、ずば抜けた成績を上げる人」

quarterlife crisis「25歳の危機」、
人生を100歳とした場合、4分の1(quarter)にあたる、25歳前後に訪れる憂鬱の事で
厳しさや挫折など、子供の頃には気づかなかった人生の暗部を知って
多くの人があれこれ悩み始める時期だそうです。

そして setback は「挫折、妨げ、頓挫、敗北、逆行」。

不動産用語のセットバックは、逆行、という事なんでしょうか、
家を道路から○メートルセットバックして下さい、
なんてお役所から言われたりする事がありますが。

不動産の言葉としてしか知りませんでしたが、setback は
こんな風に「(人生の中での)挫折、つまづき」を言い表す事も出来るんですね。



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