超字幕「超字幕/ホワイトカラー Season1 Episode 1」より:

count for~
~の価値がある、~には意味がある


事件解決に尽力出来たら、今度はニールの恋人・ケイトを一緒に探して欲しいという願いは
ピーターにあえなく断られてしまう。

ニールはいつまでもケイトを思い続けているのだが、
ピーターから見れば、彼はとっくに振られているとしか思えない。

その上、条件付きで出所が認められている身の上で勝手な事をすれば
ただちにニールは刑務所に戻されるのは明らかであった。

Come on, man. We’ve all been there.
いいか。誰だって失恋はするもんだ。(ピーター)

It gets easier.
徐々に気持ちも楽になる。(ピーター)

Not if she’s the one.
相手が彼女でなければね。(ニール)

I brought this to you.
あんただけが頼りなんだ。(ニール)

Doesn’t that count for something?
それでもだめかい?(ニール)

No. We made a deal.
だめだ。約束したろう。(ピーター)

I gave you something good here, and you’re about to blow it.
お前はせっかくのチャンスを無駄にする気なのか。(ピーター)


we’ve all been there(我々は皆そこを通過してきた)=「誰でも経験する事」。

ここでは we「皆」が主語ですが、落ち込んでいる友人を慰めるような時、
I’ve been there「私にも経験ある(から気持ちが分かる)よ」といった感じでも
よく使われています。

not if~「もし~でなければ」、
ここでは Not if she’s the one(もし失恋相手が彼女でなければそうだろう)。

そして count for~ は「~の価値がある、~には意味がある」。

count には「数を数える」という意味のほかに
「(ある事柄を)考慮に入れる」といった意味もあり、今回は後者の意味になります。


ニールはケイトの事をピーターだけに相談した、自分の考えを打ち明けた、
Doesn’t that count for something?(そのことはあなたにとって意味がないのか?)
=「(あなたを頼りにしているのに)それでもだめか?」という解釈です。


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