「PREACHER/プリーチャー」シーズン1 第1話より:

fill a person’s shoes
人の後任となる、人の後を継ぐ


「PREACHER/プリーチャー」は、Amazonプライムで配信中のドラマで
テキサスの町に赴任したやる気ゼロの牧師・ジェシーが主人公です。

牧師、牧師に宿った不思議な力、(多分)悪魔、
そして「ブレイキングバッド」の制作陣が関わった作品ということで
早くも私の大好物の予感です(笑)。

更に魔物(?)の格闘シーンは映画「キングスマン」を思わせるアクションで
「キングスマン」をWOWOWで何度も鑑賞した身としては好物が揃いすぎです。

冴えない牧師の「スーパーナチュラル」みたいな話っぽい雰囲気もありますが
ストーリーがどう転ぶかは、2話目以降に明らかになるようです。

抱き枕と結婚?は調べたら、韓国の男性の話みたいですが
どこかで話が混線した模様。

プリーチャー


テキサス州の古びた教会で牧師を務めているジェシーは
仕事に情熱を持てず、ただ父が残した潰れかけの教会をかろうじて維持している。

そんなある日、かつての仕事仲間であった女性・チューリップがジェシーを訪ねて来て
また一緒に仕事をしようと彼を誘う。

だがジェシーは昔の仕事、昔の生活には戻りたくないと彼女の誘いを断る。

どうやらジェシーには、あまり人には打ち明けたくない過去がある様であった。

So, let me tell you about this job…
新しい仕事なんだけどさ・・・(チューリップ)

No, don’t bother. I’m not doin’ jobs anymore.
いや。 俺はもうやらない。(ジェシー)

(中略)

So, you’re gonna keep goin’ with this preacher thing, huh?
それじゃ、牧師を続けるわけ?(チューリップ)

(中略)

Why would you ever come back here?
何でこの町に戻ったの?(チューリップ)

You know, culture and cuisine.
文化と料理が恋しくて。(ジェシー)

More like trying to fill your daddy’s shoes.
というか、お父さんの跡を継ぐためなんでしょ。(チューリップ)


don’t bother「お構いなく、気にしないで」。

preacher「牧師」。

more like~「むしろ~、というよりも~」。

町に戻った理由を「文化と料理」と言ったジェシーに対し
「(文化と料理)というよりも、お父さんの・・・」と答えるチューリップ。

相手の言ったことに対して「っていうより、それよりむしろ~でしょう」と言いたい時
more like~ はとても良く使われます。

そして fill a person’s shoes は直訳すると「人の靴に足を入れる」、
それが転じて「人の後任となる、人の後を継ぐ」。

前に in one’s shoes「~の立場になる、~の身になる」 という表現や
「靴職人と魔法のミシン」という映画の話を書いたことがありますが、
英語圏では、靴はその持ち主を象徴するもの、というイメージが
こういう表現を見るとやっぱりある気がしますね。

ここでは fill your daddy’s shoes(お父さんの靴を履く)=「お父さんの跡を継ぐ」

ということで、ジェシーの父も牧師だったことが分かります。

プリーチャー


とはいえ、ずっと惰性で牧師をやって来たジェシー。

しかしある出来事を境に、ジェシーの中に不思議な力が芽生え始めます。


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