「PREACHER/プリーチャー」シーズン1 第2話より:

spread the word
(評判、噂などを)広める、広く知らせる


父の跡を継いで、小さな町の牧師となったジェシー。

当初はほぼ惰性でこなしていた牧師の仕事であったが
ある日を境に、心を入れ替える決心を固める。

本当に地域の人々に役立つ牧師になりたいと、活動を再開、
教会を手伝ってくれているエミリーと、より良いコミュニティ作りに取り掛かる。

さらにバーで知り合ったキャシディが、
雑用係としてジェシーの教会に居候を始めるが
エミリーは彼の傍若無人な振る舞いに少々ウンザリ気味であった。

Look, I understand that Cassidy’s sort of disgusting, rude, childish thing can be fun.
その、キャシディの子供っぽさとか、そういうのって面白いかもしれない。(エミリー)

I get it.
それは分かる。(エミリー)

But, yesterday there was a case and a half communion wine in the supply closet, and today…
でもね、昨日は納戸に聖餐式用のワインが1ケース半あったはずなのに今日見たら・・・。(エミリー)

I’ll talk to him.
彼に言っておくよ。(ジェシー)

Okay.
分かった。(エミリー)

Apart from that, turnout not too bad, huh?
それ以外は、出足は悪くないんじゃないか?(ジェシー)

Yeah, well, just getting started, need to spread the word meet and greets,
そうね、再出発したばかりだから、もっと挨拶まわりなんかの宣伝が必要ね、(エミリー)

hospital visits, all those things, you know, we weren’t doing before, but…
病院を訪ねたり、そういう事をしないと、前はしてなかったけど・・・(エミリー)


disgusting 「嫌な、うんざりするような」。

rude 「失礼な、無礼な」。

communion「親交、(霊的な)交渉、聖餐式、聖体拝領」。

apart from that 「それはさておき」。

turnout 「(パーティー、集会等への)参会者、人出、出足」。

そして spread the word は「(評判、噂などを)広める、広く知らせる」、
spread「広める」the word「言葉を」という事で、
ここでは「教会の事を広める」=「教会の宣伝をする」となります。

これまではやる気ゼロのジェシーだったので
教会の評判もいまいち、人の集まりもいまいちだったけれども
これからはもっと良い教会になるのだから、もっと皆に知らせなきゃ、
とエミリーは言っています。

meet and greet は直訳すると「会って挨拶をする」、
そこから「交流会、顔合わせ、挨拶まわり」といった意味になります。

ジェシーは見ようによってはセクシーな感じがあると思いますが
まあキャシディはね、女性ウケが悪いのは仕方ない・・・。

ジェシー役の役者さんはドミニク・クーパーという人で
どこかで見たことあると思ったら
WOWOWで観たドラマ「ジェームズ・ボンドを夢見た男」で
イアン・フレミング役だった人でした。


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