「PREACHER/プリーチャー」シーズン1 第4話より:

talk one’s ear off
(相手が耳をふさぎたくなるほど)一方的に話し続ける、喋り過ぎる


ある夜、夜中に悪ふざけをしていた若者グループの一人が
地面に開いた巨大な穴に落ちて亡くなるという事件が起きる。

その穴は地元の精肉・電力会社の管轄内にあったもので
社長のクインキャノンはアンヴィル一帯を仕切る権力者。

早速、事情を聞くため市長が彼の元へ出向くが
軽くあしらわれてしまう。

Your company keeps the lights on.
お宅の会社はこの街を照らしてくれている。(市長)

So the benefits are plain as pie every time anyone opens their electric bill.
街への貢献度は電気の請求書を見れば明々白々だ。(市長)

But this isn’t just another dog or some cow that wandered into the wrong field.
しかし今回の話は動物が迷い込んだという話じゃない。(市長)

This is a human being we’re talking about.
迷い込んだのは人間なんですよ。(市長)

(中略)

Well, anyway, I wouldn’t be doing my job as Annville’s elected representative if I didn’t come over and check in,
ともかく私は選挙で選ばれたアンヴィルの代表として、こうしてお訊ねして、(市長)

and you know, talk your ears off a little bit about it.
五月蠅がられてもお話をしないと職務怠慢になります。(市長)


benefit 「利益、ためになること」。

plain as pie は直訳すると「パイのごとく平ら(で見渡しが良い)」、
そこから「明々白々」という意味になるようです。

オンライン辞書などでは plain as pie というフレーズは出て来なかったのですが
このシーンでは何度も「明白だ」という意味で使われているので
アメリカでは口語で使われているようです。

wander into~ 「~に入り込む、~に迷い込む」。

そして talk one’s ear off は「(相手が耳をふさぎたくなるほど)一方的に話し続ける、喋り過ぎる」。

市長は talk your ears off(あなたが耳をふさぐほど話す)
=「五月蠅がれるほど話す」必要があると言っています。

クインキャノンの敷地の穴と、ジェシーの能力と、何か関係があるような感じです。


※「PREACHER/プリーチャー」は Amazonプライムで視聴出来ます。


30日間無料体験ありAmazonプライムで今すぐ視聴! >>




Amazonプライムをフル活用した英会話