まさかクリスマス当日に逝ってしまうとは、最後までスターらしい幕引きではありませんか。

元「ワム!」のジョージ・マイケルが2016年12月25日に Heart failure「心臓麻痺」のため、オクスフォードシャーの自宅にて息を引き取りました。

享年53歳、若いですね・・・。

ただ2011年にオーストリアで Pneumonia「肺炎」を起こし、危険な状態に陥ったこともあったとのことで、ここ数年、健康状態は思わしくなかったようです。

ワム!の全盛期は日本も景気が良くて、海外スターをCMでたくさん見られた時代でした。
私が初めて彼らを見たのもマクセルのCMで、流れていた Freedom というキャッチーな曲が大好きでした。

またワム!は、西欧圏のポップグループとしては初めて、政治・経済ともに共産主義体制だった中国でのライブを実現した人たちでもあります。

当時の中国は積極的に西欧諸国の援助を取り入れて、国家の成長を図ろうとしていた時代で、開かれた中国を世界にアピールするべく、西欧のビッグネームを招待したイベントを開催したがっていました。

そこでワム!がこのビッグチャンスを掴んだわけですが、これは当時最有力候補だったクイーンを押しのけての大抜擢で、このときジョージは若干21歳。

ちなみに大ヒット曲「ケアレス・ウィスパー」は、彼が17歳の時に作った曲ということで、とんでもなく早咲きの天才であります。

2016年はジョージ・マイケルも含めて、デヴィッド・ボウイ、ブラック、プリンス、アラン・リックマン、ピート・バーンズ等々、世界的な大スターの他界が相次いだ年となりましたが、英国のオンライン版ミラーに「なぜ2016年はセレブの死が多かったのか?」という記事がありましたので、その内容をちょっと紹介したいと思います。(元記事:Why are so many celebrities dying in 2016?

仮説1: ‘Baby boomers’ are dying(ベビーブーム世代の寿命)
1946年から1964年の間に、爆発的に増えた子供たちが、ちょうど50~70代に差し掛かり life-threatening condition「命にかかわる病・疾患」を抱える年齢になった、という説。

またこの世代の人口が最も多く、その分スターになる人の割合も高いため、より多くのスターの寿命が今年に訪れた、という説。

仮説2:Celebrities live wild lifestyles(セレブの破天荒な生活習慣)
今年逝去したスターの多くは、70年代に若者だった人たちであり、その頃はセックス、ドラッグ、ロックンロールに喫煙と、何でもありなワイルドな時代。

若い頃そうした生活を送った人は、身体のダメージも蓄積しているのでは、という説で、ビルボード誌の編集者はこんなコメントをしています。

They’re all hitting their 70s.
彼らは皆70年代を過ごしている。

And given the era, there were a lot of drugs and a lot of cigarette smoking,
その時代は、ドラッグも喫煙もすごかっただろうし、

and being a touring musician performing every single night takes its toll on you.
ツアーに出て毎晩パフォーマンスをしていれば、その分寿命も縮めたはずだ。


takes its toll on~「(結果として)~に損害をもたらす、~の寿命を縮める」。

toll は「(橋、道路等の)通行料」、ですから
takes its toll は「無茶をした分、つけを払わされる」といった感じでしょうか。

でもそうだとすると、今年また赤ちゃんのパパになったミック・ジャガーは
ホントに例外中の例外なんでしょうね・・・。

記事の最後に今年この世を去ったミュージシャンの代表曲を掲載します。


うー、懐かしいマクセルのCM曲!このPVでは30年前の中国公演の様子が見られます。



マクセルのCM、ワム!バージョン2本です(2本目、口パク合ってないよ~・笑)。

TVでやる度に、デタラメ英語でしつこく口ずさんでいました(笑)。



こんな曲を17歳の男子が作ったなんて驚きです。



刹那的な関係を歌ったこの曲、カッコいいんですよね~、免許取り立ての頃、よく車で聞いていました。



「Space Oddity」は、しょっぱなから何か、涙が出るような壮大さを感じさせます。

ベン・スティラーの映画「LIFE!」でも使われています。



日本ではバーボンウィスキーのCMで使われていました、大好きな曲の一つです。

個人的にはこのBlackの逝去(交通事故というのがね・・・)が、今年一番悲しかったです。



プリンスは「パープルレイン」以外にも良い曲がたくさんあり、映画「パープルレイン」も、WOWOWで初めて観ましたが、意外に(と言っては失礼ですが)良かったです。

ちょっと見た目が奇抜過ぎて、子供の頃は苦手だったんですが、大人になってから掘り起こして聞いています。



デッドオアアライヴと言えば、You spin me round だと思いますが、私はこの Turn Around and Count 2 Ten のゴージャスなメロディーが好きです。

最初の方、フィーレっフィーレっ、と長いですが(笑)この頃のピート・バーンズは一番美しかったような気がします(たまにドスコイ!みたいな凄い表情するのがまた良い・笑)。


皆さん私の青春を彩ってくれた方ばかり・・・本当に寂しいですが、お疲れ様でした、ありがとう!

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