ザ・メンタリスト シーズン5 第20話より:

have every reason to~
~する理由が充分ある、~するのはもっともだ、~なのも無理はない


キップの性癖や亡くなった妻との関係を掘り下げているCBI。

それと同時にキップの浮気相手・ロージーにも聴取をするが
明確な犯行の動機は未だ見つからない。

I just finished with Kip.
キップの聴取を終えました。(チョウ)

He seemed genuinely upset about his wife.
妻の死にはかなり動揺していました。(チョウ)

Then again, he was cheating on her.
そうは言っても、浮気はしてましたが。(チョウ)

I talked to Rosie, the mistress.
愛人のロージーとも話しました。(ヴァンペルト)

She said her and Kip were drinking at the hotel bar at the time of Missy’s death.
犯行時刻には、キップとホテルのバーで飲んでいたと言ってます。(ヴァンペルト)

She has every reason to lie.
嘘をつく理由は充分ある。(リズボン)

Hold on to Kip and her until their alibis check out.
キップと彼女のアリバイを確認するまで2人とも拘束を。(リズボン)


genuinely「純粋に、心から、本心から」。

upset「(船などが)転覆する・ひっくり返る、(気が)動転する・動揺する」。

確か私が学校で習った頃 upset の意味は「怒る」だったので
その後度々 upset について迷う場面がありました。

このシーンでも、もし upset を「怒る」と訳したら
genuinely upset about his wife(心から妻に対して怒っていた)、
何だか変ですよね。

上記でも upset の意味として「ひっくり返る、動転する」とあるように
upset のイメージを「事物や感情がひっくり返る」と捉えてみると、しっくり来ます。

基本的に良くない事、不幸な出来事によって心が乱れた状態、
悲しみや怒りを感じる状態、それを upset で表現されている場合が多いです。

ですから場面によっては「怒っている」とも取れるし
「悲しんでいる」、「動揺している」と取れることもあるわけです。

私の場合はとにかく、upset =「怒る」というのが強烈にインプットされていたので
upset のイメージをつかむまでは、取り扱いが苦手な単語でした。

then again「そうは言っても、その反面、その一方で」。

そして have every reason to~ は
「~する理由が充分ある、~するのはもっともだ、~なのも無理はない」。

また have every right to~「~する権利が充分にある」なんていうのもあります。

妻が亡くなったとなれば、真っ先に疑われるのは夫と浮気相手のロージー本人ですから、
彼女には every reason to lie(嘘をつくあらゆる理由がある)となります。


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