モーツァルト・イン・ザ・ジャングル シーズン1 第10話より:

in the short term
短期間において、短期的には


ロドリゴは自らのNYデビュー公演の目玉として、
別居中の妻でヴァイオリニストのアナ・マリアを起用する。

ソリストとして抜群の腕を持つ彼女は、気性が激しい芸術家肌で、
金持ちにへつらうような音楽家を忌み嫌っている。

ロドリゴはそんなアナ・マリアをどうにか説得し、本番の舞台へ立たせるが
案の定、彼女は会場のブルジョワ的雰囲気にイライラし始める。

さらに彼らの前で牙を抜かれたようにおとなしいロドリゴにも徐々に腹が立ち
ついには三流オーケストラ、金持ちのブタども、等々罵詈雑言を吐きながら
演奏途中で退場してしまう。

Ana Maria, she’s right.
アナ・マリア、彼女は正しい。(ロドリゴ)

But she’s not right about you being bourgeois pigs.
皆さんを金持ちのブタ呼ばわりしたのは間違いですが。(ロドリゴ)

Although the vast majority of you are bourgeois elite.
とはいえ確かに大部分は恵まれた方々です。(ロドリゴ)

(中略)

But she’s right about the ego getting in the way, and not allowing me to see.
僕が自らのエゴで視野が狭くなっている事も、事実です。(ロドリゴ)

(中略)

And it is not third rate.
それにこの楽団は三流ではない。(ロドリゴ)

No, this orchestra is capable of doing amazing things, and we’re not there yet.
偉業をなし得る楽団です、まだそこには至っていませんが。(ロドリゴ)

I know, we will be.
きっとそうなる。(ロドリゴ)

But in the meantime, please bear with us.
それまでしばし、ご辛抱下さい。(ロドリゴ)

And you can blame me if in the short term we don’t get there.
もし短期間でそれを成し遂げられなければ、その責めは私にあります。(ロドリゴ)

Because I’m the conductor, after all.
指揮者は私なのですから。(ロドリゴ)


bourgeois「ブルジョア、有産階級の人」。

the vast majority of「大部分、圧倒的多数」。

get in the way「障害になる、妨げになる、邪魔になる」

capable of~「~をする能力がある、~を出来る」

in the meantime「とりあえず、今のところは」

bear with me「堪忍してくれ、すまないが耐えてくれ」(ここでは bear with us)。

そして in the short term は「短期間において、短期的には」。

short を差し替えると

・in the long term「長期的には」
・in the medium(mid) term「中期的には」

さらに term「期間、学期、期日、条件」を用いてこんなのもありました。

in glowing terms「褒めたたえて、褒めちぎって」
on one’s terms「~の思うがままに、~の条件通りに」
on good terms「仲良く」

この term には他にも実に様々な意味がありますが
接尾詞 inal をつけると terminal「終わりの、末端の、終末の」となり
そこから term には決まった区切り、境界、といったイメージがあると考えられます。

それが時間軸に適用されれば「期間、学期」という意味になり
何かの約束・契約事であれば「条件」。

上記に挙げた中で in glowing terms は glowing「輝くような」調子・口調で、
=「褒めたたえて、褒めちぎって」という意味ですが、
これも一連の会話の中で「ある特定部分では」そういう調子で話す、という事なので
態度や話しぶりの区切り、と解釈出来ます。

そういえば映画「ターミネーター(Terminator)」も term から派生した言葉で
「決着をつける人、(物事を)終わらせる人」とか、そんな意味になります。

とにかく term は奥が深い単語で、まだまだ探求し切れていませんが
大枠では“決まった区切り、境界”というイメージで捉えると
意味が分かりやすい気がします。


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