エンパイア 成功の代償 シーズン1 第3話より:

out of the game
一線を退く、戦力外になる


三男ハキームのデビューは大成功を収め、
早速ルシウスは彼のアルバム制作に入ろうとしている。

一方次男ジャマルを押すクッキーは、彼にはまず大ヒット曲が必要だと考え
売れっ子のソングライターに曲を書いてもらおうと、あらゆるつてを探る。

だがそんな母・クッキーの猛烈な野心は、ジャマルの心を萎えさせていた。

Look, Jamal, I listened to your stuff, and you’re good, baby,
いいかいジャマル、あんたの曲は確かに良いよ、(クッキー)

but you don’t have that breakout hit, okay?
けどヒット曲はないよね?(クッキー)

(中略)

Every artist from Michael Jackson to Usher did songs by other people.
マイケル・ジャクソンやアッシャーだって、みんな他人の曲を歌ってる。(クッキー)

Even your father.
ルシウスだって。(クッキー)

Ma, I write my own stuff. Period.
母さん、僕は自分で曲を書くよ。あきらめて。(ジャマル)

Okay, look, I know I’ve been out of the game for a while,
あのね、私は確かにしばらく一線を離れてたけど(クッキー)

but I still got my instinct.
勘は今でも鈍っちゃいない。(クッキー)


breakout「脱出する、突破する、突発する」、
breakout hit(世に知られたヒット曲)。

売れないミュージシャンから脱出(breakout)して、
世に飛び出すような一曲がジャマルにはまだない、という感じでしょうか。

period「一区切り、終止符」、
そこから「(この話は)これで終わり、もう蒸し返さないで、
これ以上しつこく言わないで」という意味で使われます。

誰かと話をしていて ○○○, period. と言われたら
「もうそれ以上突っ込んでくれるな」という事なので、気を付けないと怒られるかも?

もちろん自分が突っ込んで欲しくない時も ~, period. で、
一応その場は逃げられると思います(笑)。

そして out of the game は直訳すると「ゲームから外れる」
そこから「一線を退く、戦力外になる」となります。

game に参加するのは player であり、
物事を左右する力を持った人を player と呼ぶことがありますが
out of the game は、その player でなくなるという事ですから
「(以前は持っていた)力や影響力、立場等を失う」という意味も成り立つと思います。

クッキーの場合はまさにそれで、
元々はドラッグ売買で生計を立てながら、家で音楽を作っていたルシウスを
妻として、そして楽曲のプロデューサーとして支え、彼をスターに押し上げました。

以前のクッキーには、ルシウスとエンパイアに対してそういう力があったけども
刑務所に入ったためにそれを失った、とも取れると思います。

I still got my instinct(私にはまだ[才能を嗅ぎ分ける]天性の勘がある)
=「勘は鈍っちゃいない」。

才能ある無名の新人を発掘する嗅覚が、クッキーには備わっているようです。


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