エンパイア 成功の代償 シーズン1 第10話より:

put a lid on~
(今以上に発展しては困る事柄を)差し止める、隠す、禁止する


エンパイアのオフィス内で、突然発作を起こしたアンドレは
精神安定剤を打たれて、病院に搬送される。

それは明らかに、アンドレの精神的病から来ているものであり
ただちに治療が必要と考えた妻のロンダ、ジャマル、ハキームは
まだ事情を知らないクッキーも含めて、アンドレの治療について話し合うことに。

精神科医と音楽療法士・ミシェルを含めたこの話し合いはしかし、
クッキーのかたくなな姿勢によりスムーズに進まない。

Music therapy? Are you all serious?
音楽療法? 本気かい?(クッキー)

Don’t worry about it, Andre. Mama’s gonna put a lid on that.
心配いらないよ、アンドレ。 ママがやめさせる。(クッキー)

Music therapy can be very effective treating bipolar disorder.
音楽療法は、双極性障害にとても有効なんですよ。(ミシェル)

(中略)

Hey, hey, just everybody hold on for a minute.
ちょっとちょっと、あんたら待ちなよ。(クッキー)

And what is this bipolar disorder?
大体その双極性障害ってのは何だい?(クッキー)

Is this your idea?
あんたの差し金?(クッキー)

Mine?
私の?(ロンダ)

Yeah, ’cause you know that wack stuff, the psychiatrists and music therapy,
ああ、だって精神科医だの音楽療法だの、そんなおかしなもんは(クッキー)

whatever this is, that’s white people problems.
白人のやることだろ。(クッキー)

See, ’cause my baby’s strong, he’s a Lyon. He can beat anything.
うちの子はライオン家の息子なんだ。 そんなヤワじゃない。(クッキー)

No, this isn’t a white person thing, Cookie.
これは白人の問題じゃないのよ、クッキー。(ロンダ)


put a lid on~ は直訳すると「~に蓋をする」、
そこから「(今以上に発展しては困る事柄を)差し止める、隠す、禁止する」。

日本語でも「臭い物に蓋をする」という言葉があるので、
この感覚は何となく分かりますね。

クッキーにしてみれば、周りが息子におかしなレッテルを貼って
妙な治療を受けさせようとしている、
だからそれを put a lid on「差し止める」という感じでしょうか。

wack「変人、奇人、つまらない、下らない、良くない」。

psychiatrist「精神科医」。

beat「打つ、叩く、打ち勝つ」。

He can beat anything(彼は何にだって打ち勝てる)=「ヤワじゃない」。

認めない、というのがつらいのでは・・・と思いますが
ジャマルの同性愛には寛大なクッキーも
精神的な病については、ルシウスと同じスタンスっぽいですね。

この回から登場する音楽療法士・ミシェルは
ジェニファー・ハドソンが演じています。

彼女については映画「ドリームガール」でビヨンセを食った大型新人という印象でしたが
人あたりが柔らかく(ライオン家の女性にはいないタイプかな・笑)
理性的なミシェルの役が自然でよく似合っているなと思います。


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