エンパイア 成功の代償 シーズン1 第12話より:

bigotry
(人種、性的志向等への)偏見、頑固な姿勢、偏狭な思想・行動


ルシウスの音楽活動の集大成となるコンサートが開かれることになり
エンパイア所属のスターや、ゲストパフォーマーを集めて
大々的な記者会見が行われる。

だがその席上、エンパイア所属のヒップホップアーティスト、ブラック・ランボーが現れ
もしもゲイのジャマルがレーベルを率いる事ついて抗議の声をあげる。

ヒップホップの名門レーベル・エンパイアにゲイのジャマルを関わらせるなら、
ルシウスのコンサートには出ないと言い残し、その場を去るランボー。

エンパイアのオフィスに戻ったルシウスたちは
今後の対応について話し合う。

Look, if we publically attack Black Rambo,
もしブラック・ランボーを我々が公に非難すれば、(スタッフ)

he’ll respond and dominate the news cycle right up to the concert.
彼の言動がメディアを席巻して、コンサートの話題が埋もれてしまう。(スタッフ)

No, and that’s exactly what I don’t want. The concert stays about Dad.
いや、それは避けたい。父さんが話題の主役でなければ。(ジャマル)

I’ll release a statement, saying that bigotry has no place at Empire,
俺が声明を出そう、エンパイアは差別を容認せず、(ルシウス)

and that we welcome Black Rambo’s exit.
ランボーの出演拒否を歓迎すると。(ルシウス)

It’s perfect. Simple.
カンペキだ、簡潔だし。(ヴァーノン)

Are you kidding me? It’s a terrible move.
まさか本気か? そんなの最悪だ。(アンドレ)

It’ll weaken the stock price and cost share holders millions.
株価が下落し、株主が大損害を被る。(アンドレ)


dominate「支配する、圧する、優位に立つ」。

news cycle は「ニュースの周期・循環」
つまり「各メディアから日々配信される一連のニュース群」という感じでしょうか。

right up to~「~の直前まで、~に至るまで」。

he’ll respond and dominate the news cycle
(彼はきっと反応し、それがニュースを支配する)
right up to the concert(コンサートの直前まで)
=「彼にニュースを独占され、コンサートの話題が埋もれる」。

そして bigotry は「(人種、性的志向等への)偏見、頑固な姿勢、偏狭な思想・行動」、
特にアメリカでは「人種的偏見」を指すことが多いようです。

racism「差別」との違いは、bigotry は個人的考えにより、
時に行動を伴ってその個人的偏見を主張する行為を指すのに対し
racism は自分と考えを同じくする団体、影響力のあるグループによって、
組織的に行われるもの、という見解がありました。

アパルトヘイトは racism と呼べると思いますが
今回のランボーのように、俺はゲイを認めない、だからボイコットする、というのは
彼の個人的偏見なので bigotry の方がしっくりくる感じがします。

おお~、ルシウスもやるじゃん、と思ったら
すかさずアンドレの横やりが。

It’ll weaken the stock price and cost share holders millions
(それは株価を弱くし、株主たちに何百万ドルもの犠牲を払わせる)。

まあお金の工面はいつもアンドレ兄ちゃんですし
いつも地味で面白くない役割ばかりで、少し気の毒でもあります。


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