ママと恋に落ちるまで シーズン4 第13話より:

go by the wayside
棚上げにする、保留する


マーシャルとリリーには、いつも欠かせない二人だけの儀式がある。

離れている間、お互いどんな物を食べたか報告しあう事、
リリーがどこかに行ったら、必ず彼へのお土産に地元産のビールを買う事、
その時マーシャルは空港まで必ず彼女を迎えに行く事。

だが恋人から夫婦となった二人は、
これらの二人だけの儀式がどこか子供っぽく思えてきて
そろそろやめようかという話になっている。

このようなベタベタした関係を好まないロビンは
悩んでいるマーシャルに自分には理解出来ない事だと告げる。

I just don’t get why it’s such a big deal that one little ritual goes by the wayside.
そんな小さな儀式をやるやらないが何でそんなに大事なのか、分からない。(ロビン)

(中略)

Okay, all these cute, adorable little rituals, yeah they’re stupid.
確かに微笑ましいとは思うけど、バカげてる。(ロビン)

Telling each other what you had to eat?
毎日何を食べたか報告しあう?(ロビン)

You’re like children playing house.
まるでオママゴトみたい。(ロビン)

Well maybe you just think they’re stupid,
そうね、まあ君にはバカみたいに見えるんだろう、(マーシャル)

because you’ve never been in a relationship long enough to develop them.
だって君は誰とも長続きしないから。(マーシャル)

What?!
何ですって!?(ロビン)

You don’t understand love.
君は愛を知らないんだよ。(マーシャル)


ritual「儀式、行事、礼拝式」。

そして go by the wayside は「棚上げにする、保留する」。

課題、難問等を wayside「路傍、道ばた」にやって go by「通り過ぎる」
=「棚上げにする、保留する」。

I don’t get it「私には理解できない・分からない」。

I just don’t get why it’s such a big deal
(何故それがそんなに大きな事なのか、理解出来ない)。

children playing house「おままごと」、
子供が遊ぶ用の小さな作りの家、そこでやる事=「おままごと」。

develop「開発する、育成する」。

you’ve never been in a relationship long enough to develop them
(君は関係を育てられるほど長く誰かと付き合ったことがない)
=「君は誰とも長続きしない」。

バカげたように見える儀式は、二人の年月から自然に生まれた習慣であり
ロビンはそもそも、そんな習慣が生じるほど誰かと長く付き合った事がない、
愛を知らないんだね、と言っています。

ロビンほどの美人は、ちょっとした事で恋人をフッても
またすぐに次の人が現れるので、一人ひとりとの関係を大切にしない傾向はあるかも・・・。

若い時はそりゃあもう贅沢なラブライフ、いくらでも恋人候補が出て来ます。

だから、ある程度のところで良い人と結婚すると良いんだろうけど
また次の出会いがあるはず、といつまでもやっていると・・・
というのはあるかもしれません。

まあ多分、ロビンはバーニーと落ち着きそうかな?
(バーニーがもうロビン大好きになってるので)


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