ママと恋に落ちるまで シーズン4 第24話より:

nip it in the bud
問題となりそうな芽を摘む、深入りする前に引き返す


バーニーは、ロビンは自分に気がないとリリーから聞かされても
心のどこかでそんなはずはないと感じていた。

またロビンも口では気がないと言ったものの
バーニーへの好意がないわけではなかった。

互いの気持ちを直接確かめるべく、
どうして自分に気がない演技をするのか、と
バーニーは勇気を出してロビンに切り出す。

I can’t believe you would do that.
君を見損なったよ。(バーニー)

It’s just like, I care about you, Barney.
私はただ、あなたの事を気遣っただけよ、バーニー。(ロビン)

And this kind of stuff, the emotional stuff? It’s not your thing.
こういう感情的な話って、あなたは苦手でしょう。(ロビン)

(中略)

I’m not exactly the biggest confronter of feelings.
私も感情と向き合うのは苦手。(ロビン)

I mean, clearly, there’s something between us.
確かに私たちの間には何かがある。(ロビン)

Maybe my head was saying, nip it in the bud,
私の理性が、これ以上はやめるべきと言ってるのかも、(ロビン)

because my heart was saying something else.
だって私の心は何かを感じてるから。(ロビン)


It’s not your thing(あなたの事ではない)
=「あなたらしくない、得意分野ではない」。

confronter「(困難に)果敢に立ち向かう人」。

I’m not exactly the biggest confronter of feelings
(私は感情に立ち向かうのが得意な人ではない)=「感情と向き合うのは苦手」。

そして nip it in the bud は直訳すると「つぼみのうちに摘み取れ」
そこから「問題となりそうな芽を摘む、深入りする前に引き返す」。

大事になる前に元を断ち切る、決定的な傷を負う前にやめておく、など
物事が安全なうちに引き返すことを表しています。

頭ではやめた方が良いと思うけれども、心は違うということ。

ロビンのセリフはそれをとっても素直に表現していて
良いセリフだな~と感じました。

まあ覚えたところで、既婚者の私が使う事はないというかあったらマズいですが(笑)
独身の方だったら、チャンスが来たら是非。


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