ママと恋に落ちるまで シーズン6 第2話より:

undersell
(競争相手より)安く売り込む、(実際の価値より)低めに見せる


近頃特定の彼女が居ないテッドのために、
ロビンは仕事仲間の美女・リズに彼の事を売り込んだという。

テッドもわくわくしてロビンに詳細を訪ねるが
ロビンがあまりにも自分の事を良く言いすぎていて、
リズが実際の自分と会ったらきっとガッカリしてしまうのではと心配にかられる。

So, Ted, yesterday at work, I totally talked you up to that super-hot makeup girl, Liz.
テッド、昨日メイク係のリズに、あなたの事を売り込んでおいたわよ。(ロビン)

Oh yeah? What did you say?
そうなの? 何て言ったんだ?(テッド)

Oh, you know, how funny you are…
あなたはとっても楽しい人で・・・(ロビン)

Guilty.
まあね。(テッド)

Handsome.
ハンサム。(ロビン)

Who, me?
え、俺が?(テッド)

Incredible lover.
恋人としてもう最高だって。(ロビン)

(中略)

Robin, how can I possibly live up to that review?
ロビン、そこまで褒められたら、俺はどうしたらいい?(テッド)

What?
何が?(ロビン)

(中略)

I mean, you broke the first rule of setting people up, undersell.
君は人を紹介するときの鉄則を破ってる、もっと控えめに言ってくれなきゃ。(テッド)

(中略)

Maybe I did oversell you a bit.
ちょっと褒め過ぎたかも。(ロビン)


talk someone/something up「~を褒める、~の良さをアピールする」。

I totally talked you up to that super-hot makeup girl, Liz
(私はセクシーなメイク係のリズにあなたの事を褒めちぎった)

guilty「有罪、仰せの通り」。

これは Guilty as charged「おっしゃるとおり」から来ていると思います。

相手の言った事が間違ってない・図星だ、という時に、
おどけた感じで Guilty / Guilty as charged と言ったりします。

incredible「途方もない、信じがたい、信じがたいほど素晴らしい」。

live up to~「~にふさわしく生きる、(信頼、期待などに)応える、~に沿う」

how can I possibly live up to that review?(そんな論評にどうやって応えられるというのか?)
=「そこまで褒められたら、俺はどうしたらいい?」。

褒められ過ぎて無理、実際の自分はそこまでの期待には沿えないという感じです。

set up「配置する、組み立てる、準備を整える、おぜん立てをする」。

you broke the first rule of setting people up(君は人を引き合わせる際の一番の決まりを破っている)。

そして undersell は「(競争相手より)安く売り込む、(実際の価値より)低めに見せる」。

人を紹介するときは、実際のその人よりも undersell「価値・良さを低めに売り込む」、
これが鉄則だとテッドは言っています。

そうすると実際に出会った時に、思っていたより素敵な人、となる率が高いのに
その逆をやったらガッカリされるじゃないか・・・というわけですね。

この指摘に対してはロビンも oversell「高く売り過ぎる、ほめ過ぎる」ことを
アッサリ認めてしまいます。

これはありますよね、上手くいってほしいあまりにほめ過ぎてしまう。

でもテッドの言う通り、紹介を受ける立場としては
控えめに言ってくれる方がありがたいですよね。


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