ママと恋に落ちるまで シーズン6 第9話より:

go out the window
完全に消え失せる、忘れ去る


ロビンはカナダでアイドル時代、ジェシカという親友がいたが
彼女は子供を持って以来、何年も交流が途絶えているという。

この話を聞いたリリーは、もし自分も子供を持ったら
子供嫌いのロビンが離れて行ってしまうのではと心配になり始める。

そんなリリーの様子を見ていたマーシャルが
ジェシカから本当のところを聞き出そうと、彼女を探し出しリリーに引き合わせる。

So, is this the one who’s best friends with Robin now?
あなたが今のロビンの親友ね?(ジェシカ)

More like ex-best friends. Just like you.
正確には元親友。 あなたと同じ。(リリー)

(中略)

Oh, Robin didn’t stop being friends with me.
あら、私たちの友情を終わらせたのはロビンじゃないわ。(ジェシカ)

I stopped being friends with her.
私から縁を切ったの。(ジェシカ)

What? Why?
え? どうして?(リリー)

Because I had a baby.
子供が出来たからよ。(ジェシカ)

Honey, when you have a baby, all that best friend stuff,
子供が出来ると親友と楽しんでた事、(ジェシカ)

hockey, bow hunting for caribou, math, that all goes out the window.
ホッケーとか狩り、数学、それらが全部消えるの。(ジェシカ)

I mean, I tried to stay friends with her, but it just didn’t happen.
親友で居続けようと努力はしたけど、無理だった。(ジェシカ)

She took it pretty hard.
彼女は相当ショックだったでしょうね。(ジェシカ)


more like~「むしろ~である、~に近い」。

More like ex-best friends(むしろ元親友である)。

being friends with someone「(その人と)仲良くする、友達でいる」。

I stopped being friends with her(私が彼女と友達でいる事をやめた)
=「私から縁を切った」。

caribou「トナカイ」。

bow hunting for caribou(弓でのトナカイ狩り)、
北米ではティーンの女子でも、そういうのをするみたいですね
(しかし捕ったあとどーすんだ・・・?)。

そして go out the window は「完全に消え失せる」。

窓から出て行く、この場合の window「窓」とは自分の視界に入るもの、
興味や関心の対象を表しているように思います。

そこから外れる、出て行ってしまう=「完全に消え失せる、忘れ去る」。

子供が出来ると、それまで友達としていたような事は忘れ去ってしまう・・・
努力しても無理だとジェシカは言っています。

take it hard「深刻に受け止める、ショックを受ける」。

take it hard は take it easy「気楽に、気にしないで」の反対、
「深刻に(厳しく)受け止める、ショックを受ける」。

ジェシカの話を聞き、ロビンの事を勝手に誤解していたことに気づいたリリー。

マーシャルは優しいし一途だし稼ぐし、本当にいいダンナさんですよね。


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