ママと恋に落ちるまで シーズン6 第11話より:

jesting
冗談好きな、滑稽な、ふざけて


ゾーイの夫・キャプテンに妙な疑いをもたれないためには
彼とも仲良くするべきというリリーのアドバイスに従い
テッドはキャプテンと夜のセイリングに出かけることになる。

だが二人きりの暗い海上で、どこか凄みのあるキャプテンの物腰に
テッドはふと彼に殺されるのではという恐怖にかられ、はずみで海に落ちてしまう。

キャプテンに助け上げられたテッドが、正直に自分の思いを語ると
彼もまた、正直な胸の内を明かすのだった。

So you really thought I was gonna kill you?
それじゃ、君は私に殺されると本気で思ってたのか?(キャプテン)

Well, ish.
まあ、そんなところ。(テッド)

Oh, Ted, that’s ridiculous.
テッド、全くバカな事を。(キャプテン)

If I wanted to kill you, I’d invite you to my hunting lodge.
もし君を殺す気なら、狩猟小屋に誘うよ。(キャプテン)

It’s far more remote, and I wouldn’t have to worry about you turning up in some nosy fisherman’s net.
もっと人里離れているし、漁師の網にかかる心配もないからね。(キャプテン)

See? It’s stuff like that.
ほらね? そういうところが怖いんだ。(テッド)

Why do you talk that way?
どうしてそんな話し方を?(テッド)

Oh, I’m just jesting for sport.
いやあ、これはからかっているだけさ。(キャプテン)

See, sometimes I don’t bond as well with Zoey’s younger friends.
ほら、私はゾーイの年若い友人とは、うまくいかない事も多くてね。(キャプテン)

But I know she really likes you.
だが彼女は君を気に入っているみたいだから。(キャプテン)

I was hoping that maybe we could be buddies.
私も仲良く出来たらと思って。(キャプテン)

We can. We can be buddies.
出来ますよ。 僕らは友人になれる。(テッド)

Just not on a boat.
でも船はもうカンベンして。(テッド)

Fair enough. The hunting lodge it is.
そうだな、では次は狩猟小屋で。(キャプテン)


~ish「~みたいな、~といったところ。~っぽい」、
テッドのように口語で使った場合は「そんなところ、そんな感じ」という意味になります。

remote「遠い、遠隔の、遠方の、人里離れた」。

turn up in~「~に登場する」。

nosy「お節介な、詮索好きな」。

I wouldn’t have to worry about you turning up in some nosy fisherman’s net
(君がお節介な漁師の網にかかって現れる心配もしなくてよい)。

そして jesting は「冗談好きな、滑稽な、ふざけて」
jest「冗談、シャレ、戯れ」をする=「冗談好きな、滑稽な、ふざけて」。

for sport「冗談に」。

I’m just jesting for sport(冗談でふざけているだけ)
=「からかっているだけ」。

I don’t bond as well with Zoey’s younger friends
(ゾーイの若い友達と絆を築けない)=「仲良くなれない」。

fair enough「まあいいでしょう、仕方ないね」

少しづつ、キャプテンとも仲良くなりつつあるテッドですが
次は狩猟小屋に招待するという冗談とも本気ともつかない彼の言動に、
内心ヒヤヒヤしているようです。

カイル・マクラクランのこの周囲の人を煙に巻くような、
不思議くんな感じが健在で嬉しいです(笑)


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