ママと恋に落ちるまで シーズン7 第18話より:

read between the lines
行間を読む、空気を読む、言外の意味を察する


テッドはロビンと復縁したいと再び彼女に告白、
だが、最終的にロビンにはテッドの想いを受け入れられないと言われてしまう。

友人としてアパートをシェアしていた二人だったが
ロビンはアパートを去り、テッドが一人残される。

以来ロビンが暮らしていたいた部屋をまともに見られないと
テッドはバーニーに打ち明ける。

一方バーニーもこのところ、クインという女性にすっかり心を奪われていた。

I can’t even open her bedroom door anymore.
彼女が居たベッドルームのドアすら開けられないんだ。(テッド)

Why do I have to be so sensitive?
さすがに繊細過ぎるよな?(テッド)

I don’t know, bro.
さあな。(バーニー)

Look at me and that Quinn chick.
俺とクインは違うぞ。(バーニー)

You don’t hear me prattling on about how beautiful her smile is,
俺は彼女の笑顔が美しいなんて言わないし、(バーニー)

how her hair is like a waterfall of honey-colored silk…
彼女の髪はまるで蜂蜜色のシルクの滝みたいだとも言わないし・・・(バーニー)

(中略)

Dude, you obviously like her.
お前、彼女に明らかにホレてるな。(テッド)

Can’t you read between the lines, Ted?
空気読めないのか、テッド。(バーニー)

I obviously like her.
そう俺は明らかに彼女が好きだ。(バーニー)

How did this happen to me? When did I become such a gooey romantic?
何でこんな事になったんだ? 俺はいつの間にロマンチック野郎に?(バーニー)


prattle on~「~についてペラペラ話す、噂話をする」。

You don’t hear me prattling on about how beautiful her smile is
(お前は俺が彼女の笑顔が美しいと話すのを聞かないだろう)
=「彼女の笑顔が美しいなんて言わない」。

obviously「明らかに」。

そして read between the lines は直訳すると「行間を読む」
そのまま「行間を読む、空気を読む、言外の意味を察する」。

はっきりと言葉にしない事をその場の雰囲気から察する、
欧米人は直接的とか、ストレートに物を言うとよく言われますが
実際には彼らもそれなりに周囲に気を配った言動をしている、
そういう事が察せられる(正に read between the lines)表現だなと思います。

gooey「甘くてベタベタする、過度に感傷的な」、
a gooey romantic(ベタ甘ロマンチスト)みたいな感じでしょうか。

確かに普段のバーニーからは想像がつかない変わりようで
始めは大嫌いだったクインにドハマりしているようです。

以外に第一印象が最悪な同士が結婚したりしますが
あれも好きにしろ嫌いにしろ、他の人には感じない強烈な感情が芽生えたという点で、
その人は特別って事なのかもしれませんね。


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