ママと恋に落ちるまで シーズン8 第1話より:

roll with the punches
(問題等に)柔軟に対応する、難局を切り抜ける


何とバーニーがクインにプロポーズをした。

その事に若干の衝撃を受けたロビンだったが、
クインから結婚式の付添人を頼まれてしまう。

その時のロビンは思わず承諾してしまったが
自分が花婿バーニーの元カノである事を了承の上なのか心配になってくる。

Hey, Barney. Uh, we’ve gotta talk.
バーニー、ちょっと話が。(ロビン)

Quinn just asked me to be one of her bridesmaids.
クインに結婚式の付添人を頼まれたんだけど。(ロビン)

Isn’t she even a little weirded out that you and I used to date?
彼女は私があなたの元カノって事、気にしてないの?(ロビン)

Quinn doesn’t have a jealous bone in her body.
クインは嫉妬なんかするタイプじゃない。(バーニー)

She rolls with the punches!
彼女はどんな事でも対応できるのさ!(バーニー)

…She doesn’t have a clue.
・・・彼女は何も知らないのね。(ロビン)

No, she does not.
そう、知らないんだ。(バーニー)


not have a ~ bone in one’s body「~の気質がない、~というタイプではない」。

ここでは~の部分に jealous「嫉妬」が嵌まって
Quinn doesn’t have a jealous bone in her body
(クインには嫉妬の骨が存在しない)=「嫉妬などしないタイプ」。

jealous にかえて sympathy「同情心、思いやり」を入れれば
not have a sympathy bone「同情心のない、思いやりのない」など
その気質がない、という意味で色々に使えます。

そして roll with the punches は「(問題等に)柔軟に対応する、難局を切り抜ける」。

直訳すると「パンチを左右に動いてかわす」という事で
ボクサーが相手のパンチを巧みにかわす様から来ている表現と言われています。

オアシスの曲で Roll With It というのがありますが
こちらも「状況に対応しろ、うまい事かわしていけ」といった意味で
roll with the punches「パンチをかわす」も
パンチを困難の象徴とすれば、イメージが合いますよね。

clue「手がかり、糸口」。

have a clue「心当たりがある」。

She doesn’t have a clue(彼女には何の心当たりもない)
=「彼女は何も知らない」。

ロビンとの付き合いを一切クインには話していないというバーニー。

そこで彼は、その事は秘密にしていて欲しいと仲間たちに口止めをしますが
もちろんその秘密が漏れないはずはなく、騒動勃発となります。


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