ママと恋に落ちるまで シーズン8 第1話より:

common courtesy
一般的な礼儀、世間的なマナー


テッドは決断し、彼のために結婚式をすっぽかしても良いと言うヴィクトリアを乗せて
海の見える場所まで逃避行を決行する。

だがその道中、自分も同じ目に遭った事があるテッドは
一人残された花婿・クラウスの事が気になって仕方がない。

そこでせめて彼に別れの手紙を残すよう、渋るヴィクトリアを説得し手紙を書かせるが
彼女はテッドにその手紙を置いて来てほしいと頼む。

仕方なくどうにか花嫁の控室前まで忍び込んだテッドだったが
部屋の前をプロレスラーと見紛うばかりの大柄の女性がガードしており
どうしても入室させてもらえない。

諦めたテッドは手紙を持ったままヴィクトリアが待つ車に戻るが
彼女は礼儀としてそれでは納得できないと言い出す。

You know what? A note’s redundant.
ねえ聞いて? 手紙はやっぱり余分だよ。(テッド)

You’re not there, he gets it.
君は式場にいないんだから、それで彼も理解するさ。(テッド)

No, you were right, I have to leave a note.
いいえ駄目、あなたが言った通り、手紙は残さなきゃ。(ヴィクトリア)

It’s common courtesy.
それが礼儀よ。(ヴィクトリア)

Well, it’s not gonna be possible with Andrea the Giant standing guard up there.
まあね、でも女子プロレスラーがあんなにガッチリ見張ってちゃ無理だ。(テッド)


redundant「余剰の、不必要な、余分な」。

get it「理解する、(答え等が)分かる」。

You’re not there, he gets it(君はそこに居ない、彼は理解する)
=「君は式場にいないんだから、それで彼も理解する」。

この ~, he/she gets it「~なんだから、それで彼/彼女も理解する」という言い方は
なかなか使えそうだと思いました。

If you get scratched, you get it
「引っ掻かれたなら、分かるよね(猫が嫌がっている事を)」
I came here by foot, you get it
「私が歩きで来たんだから、分かるよね(車が壊れてる・使えない事を)」
みたいな感じで、組み合わせ次第でなかなか便利な気がします。

そして common courtesy は「一般的な礼儀、世間的なマナー」。

英語でもマナー(manner)「仕方、やり方、行儀、作法」という単語があり
「礼儀」としてのマナーを表す時は manners と複数形になりますが
これは教育されて躾けられるような公的な礼儀、
例えば食事の時に足を組まないとか、肘をつかないといった
礼儀作法を表す意味があります。

一方 courtesy は電車やバスで courtesy seat「優先席」という表示を見かけるように
言われなくても人としてそうするよね、という
善意から発せられる(事を期待されるような)立ち振る舞い・礼儀を意味しています。

そういった意味で、日本でよく言われるマナー(周囲への気配りとしての礼儀)の
意味合いに近いのは common courtesy だと思います。

guard「守る、護衛する、警戒する」。

it’s not gonna be possible with Andrea the Giant standing guard up there
(アンドレア・ザ・ジャイアントが護衛に立ってちゃそれは無理だ)。

往年の名レスラー、アンドレ・ザ・ジャイアントにかけたジョークで
女性なので アンドレア となっているんですね(笑)。


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