ママと恋に落ちるまで シーズン8 第8話より:

a watched pot never boils
待つ身は長い、焦りは禁物


ある日、このところ手の空いているテッドがマーヴィンの世話を引き受けることに。

テッドおじさんが、かいがいしくマーヴィンの面倒を見ていると
突然マーヴィンが「初めてのハイハイ」をしだす。

テッドが興奮してその事をリリーとマーシャルに話すと
愛息の「初めて」の瞬間を見逃したリリーはがっくり落ち込んでしまう。

マーシャルはそんなリリーを、まだまだ息子の初めてはたくさん見れると慰めるが
どうしても自分の目で見たい彼女はカメラを構えて息子に無茶ぶりをする。

Baby, I know, I know.
リリー、気持ちは分かるよ。(マーシャル)

But, listen, there will be plenty of other Marvin firsts.
でも聞いて、マーヴィンの“初めて”はこれからもたくさんある。(マーシャル)

His first day at school, his first trip to meet Santa…
初登校の日とか、サンタとの対面とか・・・(マーシャル)

(中略)

So can we please just let this crawling thing go?
だからハイハイの件は水に流そうよ、ね?(マーシャル)

Yeah, okay. You’re right. I mean, I’m being nuts.
そうね。 あなたの言う通り。 私がどうかしてた。(リリー)

We’ll see it when we see it.
見られる時に見ればいいのよね。(リリー)

(中略)

Do it.
やりなさい。(リリー)

If you ever want to see these boobs again, crawl, you son of a me!
オッパイが欲しけりゃハイハイだ、この私の息子め!(リリー)

Come on, Lil.
リリー落ち着けよ。(マーシャル)

You know what they say, “a watched tot never crawls“.
よく言うだろ、“見てたらやらない”って。(マーシャル)


plenty of「たくさんの、たっぷりの、充分すぎるほど」。

crawl「這う、腹ばいで進む、ハイハイする」。

水泳のクロールでもありますが、赤ちゃんのハイハイも crawl なんですね。

let ~ go「(持っていたもの・執着している何かを)手放す」。

So can we please just let this crawling thing go?
(だから僕らはこのハイハイの事は手放そう、ね?)
=「ハイハイの件は水に流そう」。

you son of a me! は bitch を me にちゃんと変えているけど
さっさとやれコノヤロー的な感じは伝わってきて面白いです(笑)。

そして a watched pot never boils は直訳すると「見つめる鍋は煮立たない」
そこから「待つ身は長い、焦りは禁物」。

早くして欲しいとジリジリ待っている時ほど、なかなか煮立たないように
何かを待っている時ほど、それが起こらないという意味ですが
ここでは少しヒネリが加わっていて

a watched tot never crawls(見つめるおチビはハイハイしない)

pot「鍋」が tot「幼子、チビちゃん」、boils「煮立つ」が crawls「ハイハイ」に
それぞれ入れ替わっています。

我が子の初めてを見逃したくないという気持ちは
どの国の親にも共通していますよね。

現在ヒマをもてあましているテッドは
度が過ぎるほどにマーヴィンの世話をしたがり、それが更なる騒動を巻き起こします。


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