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リッスントークなら「英語はこうやって話せば良いのか!」というのが感覚的に分かる

リッスントークは通販大手の「千趣会」が、初めて取り扱いを開始する英語教材です。

「千趣会」の厳しい審査を通過したということは、きっと優れた英語教材に違いないと思い、今回早速リッスントークを試してみることにしました。


リッスントークってどんな教材?内容は?

リッスントークが届きました


リッスントークの内容は

・テキスト2冊(国内編・海外編)
・レッスンCD8枚(国内編4枚・海外編4枚)


となっており、1日20分を目安に7ヶ月~1年で英語を「聞く・話す」の力をつけるというコンセプトです。


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またリッスントークの特色として、テキストの最初の方に

・会話でよく使う文法の説明
・発音トレーニング


も設けられていて、英語の基礎力が「リッスントーク一本だけ」で身に付くように工夫されています。

文法の説明は必要最小限だと思いますが、確かに大体これらが分かっていれば、日常会話はほぼOKかもしれません。

例えば、Can you~ 、Will you~ のより丁寧な表現として Could you~ 、Would you~ というのがありますが、どうして過去形だと丁寧な表現とされるのか?

リッスントークでは、こういった文法知識を理由も含めて簡潔に解説してあり、「なぜそうなのか?」という理由まできっちり知る事で、迷うことなく正しく使えるようになるというわけです。

またここに出て来る文法は、リッスントークのレッスン内でも頻繁に登場する内容なので、1日20分で無理なく、「聞く・話す」に加えて「正しい英文法の基礎」も同時にマスターできるよう、よく考えられていると感じました。


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リッスントークの「超スロースピードリスニング」はかなり良い

リッスントークの発音トレーニングはある種独特、通常のスピードとゆっくり発音の「超スロースピードリスニング」を聞いて自分で練習する方式で、これは特にゆっくりした発音を、ヘッドフォンをつけて聞くのがおすすめです。

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そうすると、英語の発音というのが、日本語の発音とは全く違う事がよく分かります。

そして音の違いが分かれば、自分の発音が違う事にも気づけるので、正しい発音を身につけるスタートラインに立てるわけです。

英語と日本語の発音の違いを文章で説明するのは難しいですが、私が感じる一番大きな違いは、英語では「空気の抜ける音」すらも、音の一つと認識されている点です。

if は “い(i) ふ(hu)” ではなく、“ふ” の音は唇の隙間から息が漏れる音であるとか、did は “でぃ(dhi) ど(do)” ではなく“ど” は口から空気を弾き出すような“ど”であるとかいった違い、いわば英語の本当の音が「リッスントーク」を聞くと、しっかり分かると思います。

それさえ分かったらあとは練習次第で、綺麗な発音が身に付くはずです。

私はそれを「成功英語」で知りましたが「リッスントーク」でもきっと「英語の本当の音」が分かるようになると思います。

ということはつまり、リッスントークは英会話教材ではあるんですが、同時に発音がかなり上達する可能性もあるはずで、活用次第では一粒で二度おいしい教材に化けます、多分。

ここまでが「リッスントーク」のレッスン前の下準備といった感じです。

文章で書くと長い(笑)ですが、実際には30分もあれば、英文法と発音トレーニングが一通り終えられるくらいの分量です。

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テキストは特に女性がワクワクするようなストーリー展開

リッスントーク本体のレッスン内容は、アメリカ人青年のトムと日本人女性エリのストーリーを中心に、会話形式でレッスンが進んでいきます。

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アメリカから日本に観光にやって来たトムと、浅草で知り合うエリ。

英語が堪能な彼女がトムの日本観光のガイド役を買って出ます。

そしてエリがトムに日本について案内をするストーリーを通じて、自己紹介、食事、交通機関、名所や文化についての英会話レッスンが繰り広げられていくという形式で、少女マンガ風のイラストと相まって、先のストーリー展開が気になってしまい、どんどん読んでしまうテキスト(笑)です。

リッスントークのテキストはご覧の通り、国内編と海外編に分かれているんですが、国内編はエリとトムの日本でのストーリー、海外編はエリがトムとアメリカで再会するストーリーとなっていて、日本に関する会話は国内編で、海外で必要な会話は海外編でマスター出来るようになっています。

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本当にこんな出会いがあるかどうかは別として(いや、実は結構あるのかな?笑)、女性がちょっとワクワクするようなストーリー展開で、さすが千趣会が採用する教材だけの事はあるなあと思いました。


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リッスントークの「他の教材よりズバ抜けて良い点」とは?

教材自体は、リッスントークもスピードラーニングネイティブイングリッシュのように、テキストとCDで学習する形式で、目新しい物ではないんですが、一つ「リッスントーク」がズバ抜けて良いと感じた点があります。

それは「日本語と英語を話す人が同じ人である」ということ。

他の教材では、英語部分はネイティブ(外国人)が話して、日本語部分は日本人が話すという形がほとんどなのです。

これは「リッスントーク」で初めて感じた事ですが、同じ人が英語を日本語を話していると、全てがより分かりやすい!


同じ人が英語と日本語を話すのを聞けるのがリッスントーク最大のメリット

  • 英語と日本語で、どれだけ発音が変わるかが分かりやすい
  • 声が同じなので、耳にスッと入ってきて聞きやすい

例えば “スーツケース” を日本語として発音すれば “スー(su) ツ(tsu) ケー(ke) ス(su)”、それを同じ人が英語で発音すると “suitcase”、両者は全く別物の言葉だというのが、リッスントークならくっきりはっきり分かりますこれが最高です!

同一人物が日本語と英語を使い分けて聞かせる、という教材は、私が体験したものでは、このリッスントーク以外にこれまでなかった気がします。

それは多分、日本語と英語が両方綺麗に話せる人材を見つけるのが大変なせいかもしれませんね。

トムにしてもエリにしても、両方完璧で凄すぎます。

そのおかげで「リッスントーク」は、他よりずば抜けて良い教材に仕上がっていると思いました。

同じ人が話し続けてくれる事が、こんなに気持ち良いとは知りませんでした。

声の切り替わりが無いせいか、とにかく聞いているのがラクな上、英語と日本語がスルスルと入ってくるようで心地が良いんです、不思議ですが・・・。

あまりにも心地よすぎて、このままずーっと聞いていたくなった、そんな英会話教材は「リッスントーク」が初めてでした。

さらに自分でも思い出すと笑ってしまうんですが、リッスントークを聞いているうちに、勝手に言葉をリピートし出すほどで、まるで催眠術にでもかかったみたいに、ポーッと無意識に喋っていました(笑)、ホントです。

何度も言いますが、そんな教材は「リッスントーク」が初めてでした。

不思議な教材です。

レッスンは国内編が13話、海外編が15話という構成で、これが全編、聞いていて気持ちの良い会話で進んでいくのです。

全編を通じて、込み入った難しい会話はほとんどなく、簡単な英文のバリエーションが豊富に出てくる感じなので、リッスントークならば初心者の方であっても「出来ない、分からない」ということはほとんど無いと思います。

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また英文の形は同じまま、中身を入れ替えて、様々な表現バリエーションを増やす方法も毎回出てくるので、1年かけて全てをやり通せれば、かなりの表現力が身に付くような気がします。

特にエリとトムが、超スロースピードで発音してくれるレッスンは「聞く・話す(発音を含めて)」力を養う上でかなり役立つと思います。

恥ずかしがらず、自分も声を出して練習してみましょう。

というか、私のように催眠術にかかったかのごとく、勝手に口が動くかもしれません(ちょっと怖いかも・笑)。

「リッスントーク」は、そのくらい英語が簡単に感じられる、「英語はこうやって話せば良いのか!」というのが、感覚的に分かるような、そんな教材だと思います。



無料特典として「リッスントーク」の学習者専用・英会話レッスン(2,000円相当)もついている

さらに「リッスントーク」には特典として、hanaso(スカイプ英会話)の初月無料レッスン(4回)と、バイリンガルスタッフによる、電話での無料学習サポートが一年間ついてきます。

リッスントークの特典・hanasoのレッスン


hanaso の現在の通常レッスン料は、1回25分、月8回のレッスンで4,000円なので、月4回ということは単純計算でその半分、2,000円分のレッスンが無料提供されるということになります。

このレッスンは通常とは異なり「リッスントーク」の学習者専用に組まれた物なので、こちらもしっかり活用すると、より早い上達が見込めると思います。

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