プロフィール

英会話独学の方法については、コラムにも書いていますが
洋楽の歌詞をノートに書き写したり、
歌を口ずさんだり、映画やドラマを見たりといったことで
特別なこと、お金のかかるような事はしていませんでした。

それから時が経ち、自分で仕事をしてお金を稼げるようになったあと、
ある手術のために入院・療養が必要な身となり、仕事を辞めました。

そうしたやむをえない事情により、社会人としてはブランクが出来たわけですが
どうせならその時間と、少しだけあった貯金を活用して
生の英語に触れてこようと思い立ち、
海外一人旅や、ロンドンへの語学留学を実行しました。

この３ヶ月間のロンドン語学留学で、ケンブリッジ英検のPETと、
戻ってから受けたTOEICで740点を取得しました。
（右がTOEIC、左がケンブリッジ英検です）

追記：2016年9月現在、CASECスコア 770点（TOEIC 840点相当）です。

そういうわけで、ビジネスの場などで自信を持って話すには
英語のレベルはまだまだではありますが、
日常生活ではどんな国へ行っても
英語さえ通じれば、あまり困難を感じることはなくなりました。

高校時代のオーストラリアへのホームステイと
３ヶ月間のロンドン留学を除けば、
今の私の英語力は、日本に居ながら独学で身につけたものです。
あなたの「英語を話したい」という望みが
どのレベルかは分かりませんが・・・

もし、

・英語の日常会話ができる（海外での買い物や挨拶、電話応対、家賃交渉など）
・ネイティブと友達になれる
・旅行で困らない
・ドラマや映画の内容が、字幕なしでも６～７割分かる（ジャンルによりますが）

というくらいの英語力がほしいということであれば、
私の経験を詰め込んでいるこのサイトは、きっとあなたのお役に立てると思います。

「英語なんかただの言葉なんだから」
って、どこかの予備校のCMでありましたよね。
私も100％同感です。

「英語を話せるようになる」ことが目標の人もたくさんいますし
それは素晴らしい目標だと思います。

ただ本当の勝負は、
あなたがある程度、英語を話せるようなってからやってきます。

それは何を話すかということです。

英語を話すだけなら、
３歳の子どもだって話せるようなネイティブスピーカーの国で、
あなたは英語で何を話したいでしょうか？

英語が話せてすごいね、とはなりません。
（お世辞で言ってくれる人はいるでしょうが）
相手の方がずっと上手いのですから。

本当に大切なのは、英語で何を語るかで
その内容によって、あなたという人間がジャッジされることになります。

よく海外生活をした人が、
帰国してから、日本の文化や歴史に興味を持ち始めることが多いのは
それに気づかされる何らかの経験をしたからではないかと、個人的に思います。

だからといってご大層に考えることもなく、
自分の趣味でも日本の文化でもファッションでも
話したいことがスラスラと出てくるようになれば、しめたものです。

特に音楽や映画、書籍などの趣味の話は、
現地での友達作りにも大いに貢献してしれますし、
相手にとっても未知の文化圏の話を聞けることは、楽しいことに違いありません。

そして、双方にとって有意義な会話ができれば
あなたは彼らからリスペクトすべき存在とみなされるでしょうし
そこからが本当の国際交流のスタートなんじゃないかと
私は思っています。

まあ、難しいことはとりあえず置いておいて
楽しく気楽に、やっていきましょう！

どうぞ末永く、よろしくお願いします(^_^)