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自分の脳パターンから、最適の英語学習法を探ってみよう

このところ「成功英語 発音の3ステップ」で、自分の英語の発音を叩きなおしています。

実は、この教材をやっている過程であることが引っかかり、
それを調べていたら、英語習得についての面白い予測が立ったので書いてみたいと思います。

まず私が疑問に感じて引っかかったのは
英語の発音という、一見、感覚的に思える能力が、どうして「成功英語 発音の3ステップ」のような
論理的な学習法で上達しているのか?ということです。

実はもう一つ、「ネイティブスピーク」という発音教材があり
こちらは「成功英語 発音の3ステップ」とは真逆の感覚的・視覚的学習法の教材です。

普通は発音を身につけたいと思ったら
口の動き方が詳細に見られる、「ネイティブスピーク」の方が良さそうにも思えますが
私は何となく、直感で「成功英語 発音の3ステップ」の方を選んだんですね。

そして確かにその直感は正しかったようで、
練習を始めてから、私の発音は良くなっていることも確認できました。

しかし巷の発音矯正教材を見ていると、
圧倒的に多いのは感覚的・視覚的、つまり右脳に働きかけるような学習法の教材です。

ネイティブスピーク」も「発音Pro」も
口の動きを見て真似する、音を聞いて真似する、という感覚的・右脳的な習得法です。

それに比べて「成功英語 発音の3ステップ」は、
発音教材としては異色の、言葉での説明が多い(生徒を前にした講義形式)
論理的で左脳を使う学習法であることに気づきました。

つまり、同じ発音を学ぶ教材でも右脳的・左脳的と、
大まかに2パターンの学習法がある
ということなんですね。

ということは、同じことを学ぶにしても
個人の脳パターンによって、自分に合う教材・学習法が変わってくるのでは?
と思い至りました。


自分の脳タイプが分かる簡単チェック法

だとするとおそらく私の場合は、左脳的な学習法を好む脳パターンのはずです。

そこで早速、簡単な方法ではありますが
自分の脳パターンを以下の方法で調べてみました。

今すぐに出来る簡単なチェック法ですので、興味のある方はぜひ試してみてください。

(1)まず、両手を組んでみてください。その時どちらの手の親指が、上にきますか?

null

・右の親指が上 → 左脳インプット型
・左の親指が上 → 右脳インプット型


(2)次に両腕を組んでみてください。その時どちらの腕が、上にきますか?

null

・右腕が上 → 左脳アウトプット型
・左腕が上 → 右脳アウトプット型


※上記の診断法は、下記のサイトを参考にさせていただきました。
 http://luckybrains.zero-yen.com/shindan.htm


(3)携帯電話で話すとき、どちらの耳に受話器をあてますか?

・右耳にあてる → 左脳優位型
・左耳にあてる → 右脳優位型


(4)この動画の女性、どちら回りに見えますか?



・反時計回りに見える → 左脳優位型
・時計回りに見える → 右脳優位型


・・・どうでしたか?

自分に合った英語の学習法を考える上で、
まず注目したいのが(1)と(2)の組み合わせ結果で、
どんな方でも、以下の4つのパターンのどれかになるはずです。


1.左脳インプット型 × 左脳アウトプット型
2.左脳インプット型 × 右脳アウトプット型
3.右脳インプット型 × 左脳アウトプット型
4.右脳インプット型 × 右脳アウトプット型



私の場合は、2の左脳インプット型 × 右脳アウトプット型でした。

そして(3)と(4)は、共に右脳優位型という結果でした。

これらの結果から、私が英語を学ぶ場合、

頭に入れるのは左脳的な方法(言葉や文字、数字などを用いた学習)が良く、
一旦入った後は右脳的な方法(映像などを見る、聞く、話すなど感覚的な学習)で
アウトプット
し、定着させる方法がベストなのでは?

という予測が立ちました。

これは自分の英語学習の道のりを振り返っても、思い当たるところがたくさんあります。

最初は洋楽の歌詞をひたすら読んで書く、すなわち左脳的な学習で英語をインプットして
一旦覚えたあとは、外国人の居る場所に出かけて行ってひたすら話す、
留学して現地の言葉を聞いて話す
、こういうことをやって来ました。

(3)と(4)も私の場合、右脳優位型という結果なので
脳へのインプットだけは左脳的な方法で行い、
一旦頭に入れた後は
右脳が主体の視覚的・聴覚的な方法での練習を好むタイプということのようです。

そして今回の発音教材でも、自分では意識はしていませんでしたが
直感的に左脳的なアプローチで学べるものを選んでいました。

また情報を頭に入れる必要がある際は
映像や音よりも、文章や表などで内容を把握するのを好む方です。

という風に、これまでの自分を思い返してみても、
私は自然と左脳インプットを好んでいたことを実感しました。


右脳向き?左脳向き?という視点も参考に

だとすれば、英語の習得法にも個人によって
大まかに4パターンの方法があるのではないかと考えました。

1.左脳インプット型 × 左脳アウトプット型

  論理的学習でインプット、読む・書くなどの論理的アウトプット


2.左脳インプット型 × 右脳アウトプット型

  論理的学習でインプット、見る・聞く・話すなどの感覚的アウトプット


3.右脳インプット型 × 左脳アウトプット型

  感覚的学習でインプット、読む・書くなどの論理的アウトプット


4.右脳インプット型 × 右脳アウトプット型

  感覚的学習でインプット、見る・聞く・話すなどの感覚的アウトプット


どうでしょうか?

ご自分に当てはめてみると、意外と納得される方もおられるのではないでしょうか?

ただ、ここまで書いておいて何ですが
この仮説が正しいかどうかは分かりません

ですからこれは占いみたいな感じで、いまは参考程度の話に留めるしかありませんが
少なくとも私自身は、間違いなく2のタイプだなあと思います。

そういうわけで、これからは、
取り上げる教材が右脳的な学習法なのか、それとも左脳的な学習法なのか?
そういった点にも注目しながら、調べていきたいと思っています。

公開日:
最終更新日:2016/12/03