結局、自分にはどんな方法が合ってるのか？レベル別・英語学習法「初級編」１

私がこのサイトを開設したのは2013年、今から5年前です。

その当時から現在まで、本当にありとあらゆる種類の英語教材や学習サービスを調べてきて、それぞれの特徴や効果について記事にしてきました。

今回はこの辺りで一度それらを整理して、有効な英語学習法について、レベル別に提案しつつ、私なりの考えをまとめてみたいと思います。

今回は、英語の挨拶から始めたい初心者の方に向けてです。

これは若い人に限らず、昨今はシニア層の方も、ボランティア活動や親族に外国人が加わったなどの理由から、増加していると感じます。

ここで私の言う初心者とは、ハロー、サンキュー等の簡単なやり取りから名前等の自己紹介くらいは何とかなるが、会話となるとサッパリだし、相手の言うことも分からない・・・という方を想定しています。

基礎固めは地道に、会話という名のジャムセッションが出来るまで

ここからスタートする場合、私個人の考えでは、オンライン英会話やスクール、英語ジムなど、対人サービスを使うのは割高過ぎるので、おすすめしません。

外国人や日本人の先生を介したレッスンは確かに楽しい、それは間違いない事実ですが、この段階では、価格以上の満足感を得るのは難しいと思うのです。

先生はみんな、資格を持っている厳選された人材が揃っており、初級であろうと上級であろうと、１コマ分の授業を受けるごとに費用が発生します。

ズバリ言うと、この段階の方はピアノでいえば初級バイブルをやり始めたところで、そのレッスンから一流の先生をつける必要はあまりないと思うのです。

私もピアノを習っていたので、初級バイブルは一通り終えていますが、これは基礎をこれでもかと指先に叩き込むレッスンであり、基礎の叩き込み、それならば英語は独学でも可能です。

というか、コストを考えるなら独学でやるのが一番良いです。

先生をつけたレッスン時間が費用以上に輝きを見せるのは、ピアノで言えば即興とか、ジャムセッションが出来る段階からで、それからでも遅くはありません。

カッコよく言わせてもらえば、会話とはジャムセッションです。

ドレミをやっと弾ける段階の人が、そんな場所に来てしまって、本当にその時間を有意義に楽しめるでしょうか？

その上、費用は必ず発生するのです。

ですから基礎固めは、本屋さんで一番気に入った本を一冊買ってきて、まずそれをやり込む。

これが一番安上りな方法だと思います。

ただ一つ、基礎というのは退屈ですから、独学で身に着けるにはある程度の根気は絶対に必要で、分からない部分が必ず出てきますので、その時にどうするか？

今ならYoutubeにも文法の解説動画がたくさんありますから、そういうのを活用するのは一つの方法です。

割安なおすすめ英語学習サービスは「スタディサプリENGLISH」

いずれにしても基礎の積み上げから人を雇うのは、割高になります。

ただこの方法のいいところは、自分であまり学習計画を考えずに済むことと、やる気があれば独学よりはるかに短期間で、しっかり基礎の積み上げが仕上がる点です。

この段階で、多少お金をかけても楽にというか、ある程度自動的にやれる仕組みが欲しいという場合は、私のおすすめはまず「スタディサプリENGLISH」です。

特に私が知人友人に相談されたら、今なら確実に「スタディサプリENGLISH」をすすめます。

これはリクルートがやっている英語学習サービスで、一ヶ月980円で、英語の読み書きと会話練習、発音練習まで出来るのは本当にすごいと思っています。

本などで独学する際の難点は、会話練習の機会がない点なんですが、これも「スタディサプリENGLISH」ならある程度解決できます。

また会話練習や発音練習の相手は生身の人間ではなくコンピューターなので、間違えても恥ずかしくないし、何度でも24時間いつでも、たとえ夜中でも思い立った時に出来るのが本当に良い。

それと私がこれはすごい！と思った最大の特徴は、レッスンのたびに自分の間違えるポイントが記録されていて、弱点を克服するための特別レッスンが組まれる点です。

これはいつどこで出てくるかはわかりません。

この人はここが苦手だな、とシステムに判定されれば、ある時点でいきなり、今日は特別レッスンですよ！と出てくるのです（笑）。

これはホントにすごいですよ。

私も自分で英語を長年やっていて、それなりに苦手な部分は把握しているつもりですが、はっきりとこれをやればいいとか、この部分を強化する練習をしようとか、自分ではなかなか出来ません。

かといって、私の弱点をはっきりあぶりだすまで、みっちり一人の先生に付き合ってもらう費用も時間もバカにならない。

実はその人の弱点克服を請け負うっていうのは、どんな教科でも家庭教師くらいみっちり勉強に付き合ってくれないと、本当は出来ることではないんです。

なぜお金持ちの家の子は成績が良い？エリートが必ずやっている事

例えばあなたも学校時代、算数でも国語でも何でも、分からない部分、苦手な部分ってあったと思います。

それを何十人も生徒を見ている先生が、いきなり指摘して直してくれたことってありますか？

中にはそういうラッキーな方もいたかもしれませんが、ほとんどの方はスルーされていたんじゃないでしょうか。

たくさんの生徒さんを見なきゃならない場合は、ある意味それが普通なんですよね。

ただお金持ちの家の子は、専属の家庭教師をつけていたり、少人数制の塾に通っていたりする。

そうするとそこの先生は、その子を集中してみているので、苦手な部分にも気づくし、それを直してもあげられます。

だからそういう子は成績が良くなる。

昔は、勉強でも人が見てあげるしかなかったので、そういう格差というか、お金や手間をかけないと受けられなかった学習サービスが、テクノロジーの進歩により、非常に安価に利用できるようになった、私はそれが「スタディサプリENGLISH」だと思っています。

だから自分で考えたキャッチコピーも「月980円で雇えるカテキョ」としました（笑）。

そのくらい、この弱点克服の仕組みは衝撃的でした。

私は常々、人が進歩するときって、弱点を自分で理解してそれを克服した時だと思っていて、でもそれが自分では出来ない人もたくさんいると思っています（ごめんなさい）。

いま何が分からないかを自分で理解する、って結構難しいんですよ。

私自身も出来てない一人です。

というのもそれを自分で理解するためには、その分野について相当量、まず自分で勉強するしかないんです。

勉強して全体を把握出来たら、今の自分のレベル・立ち位置が分かってくる、それからようやく、じゃあ次にステップアップするには何を勉強すべきかが見えてくる。

これって相当大変なことで、大体これが出来る人は、どんなことでも自分でマスター出来るはずです。

ここで一つ思い起こしてみてください。

小学校の頃、もしくは中学高校のころ、クラスや学年で成績トップを取るような子って、どんな子でしたか？

自分のやる事が明確に分かっていて、分からないことは分かるまで取り組む、そういう子ではなかったでしょうか？

私が知っていた子は皆そうでしたし、大人になってから社会で出会った人、いわゆる世の中でエリートと呼ばれる人は「いま何が分からないかを自分で理解する、そしてその克服に取り組む」、例外なくこれが出来る人ばかりでした。

なので私は自分の経験からエリートの正体、というか自分のような凡人と彼らが決定的に違うのはそこだな、と確信しています。

もちろん他にも要素はいっぱいあると思いますが（笑）、まず一つはそれだと。

そのエリートの秘密を980円で利用できるのが「スタディサプリENGLISH」

で、えーと、話は大きくそれましたが（笑）、要は優秀な成果を収める人が昔から自然とやっていた非常に効率のよい学習法が、普通の人にも提供されるようになった、それもこんなにお手頃価格で、という事が言いたいのです。

特に英語は言葉であって学問ではないですから、頭の良しあしも関係ない、エリートだって凡人の私だって同じことを覚えるだけなんです。

そして一度しっかりマスターしてしまえば「英語の出来る人」として、堂々と世の中を渡っていける。

だから今からそれにチャレンジしようという方には、私は本当に「頑張って！」と言いたいです。

方法は正直何でも構わないと思います。

絶対英語を話せるようになってやる、その気持ちを維持して続けてください。

ただ独学はメンドくさいな～と、もし心のどこかで思うのであれば「スタディサプリENGLISH」は本当に助けになってくれると思います。

無料体験もあるので、まず自分に合っているかどうか、ぜひ試してみて下さい。

面倒だなと感じること自体は、恥ずかしいことじゃないです、自分も含めてそういう人の方が多いですもん。

でなきゃこんなに世の中でベネッセとかユーキャンとか、教育サービスが発展するはずありません（笑）。

なので、とにかくやってみようと思ったその気持ちに、まずは素直に任せてみたらいいと思います。

得るものはきっとあるはずです。

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