日本でせっせと英会話を頑張って、
いざ旅行なり留学なりに行ってみると、まず気づかされるのは
ひとくちに「英語」といっても
あらゆる話し方をする人たちがいるということです。

ロンドンにはインド系、アラブ系の人たちが多く
自分が日ごろお世話になるような人たち、
例えば、バスの運転手、ニューススタンドのおじさん、雑貨店の店主、
といった人たちには、そうした有色系の人が多かったのです。

そうすると聞き取れないんです、彼らの英語が・・・。

私たち日本人にも独特のなまりがあるとは思いますが、
インド系、アラブ系の人たちの英語にもなまりがあって、
始めはほとんど分かりませんでした。

その時、自分が日本で接してきた英語
各種テストのリスニングや、雑誌付録のリスニングCD、
NHK英語番組などは
非常に綺麗な、なまりのない英語
正しく美しい発音、分かりやすい速さのもので
言ってみれば純粋培養の英語だったことを思い知らされました。

しかし実際に英語をコミュニケーションツールとして使う場合、
出会う人みんながそのような純粋培養の美しい英語とは限りません。

いやむしろ、そんな英語の方が少ないと考えた方がいいかもしれません。

自分に置き換えて考えてみても

「こんにちは、ご機嫌いかがですか?今日はお天気がよいですね。」

なんていう会話をすることは、ほとんどありません。
友達との会話であればおそらく、

「どう最近は?元気にしてる? 今日は暖かい日だね~。」

という感じではないでしょうか?

こういう普段の何気ない会話は、
ほとんど学校の授業や市販のテキストには出てきません。

それは仕方のないことです。
英語の文章的には正しくない言い回しも多いでしょうし
やはり教育機関では正しい言葉使いを学ぶべきだとも思います。

でも本当に海外で現地の人とコミュニケートをしたいと思えば
普段使いの会話に慣れることも、現実問題として必要になってきます。

そして学校やテキストでそれが学べないとしたら、
海外で作られた
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