その国の文化や状勢を反映した海外ドラマは
英語の日常会話を習得するのに良い教材だという話の続きです。
「生きた会話」「ナマの英語」ということなら
映画でもいいじゃないかと思われる方もいるかもしれません。
もちろんです。
英語圏の映画でももちろん、同じ効果はのぞめると思います。
ただし・・・
これを習慣づけてやっていこうとすると
海外の映画には2つのウィークポイントがあります。
それは、
・2時間ずーっと集中し続けるのは、結構疲れる
・その2時間(作品によっては3時間)を捻出するのが難しい
という点です。
私が受験生だったころ、
ある先生からよく言われていたのが
「人間が集中力を持続して勉強に取り組める時間は、約40分」
ということでした。
どれだけ長い時間を勉強に費やしても、
実際に効率よく脳に知識をインプットできる時間は
そのくらいしかないということです。
それ以上の時間を勉強しても無駄ということはありませんが
著しく効率が落ちるということらしいのです。
これは
「だから受験前の何ヶ月かの間、急に何時間も机にかじりつくより
毎日30分、かかさず勉強をする方がずっと良いんだ」
という話だったのですが・・・。
(つまり私は勉強しない受験生だったのです・・・^^;)
これはそっくりそのまま、英会話の習得にもあてはまる話だと思います。
急にヘビーな英会話勉強をするより、毎日少しずつやる。
これを実現させる上で、海外ドラマは本当にぴったりなのです。
誰でも楽しみに見ている連続ドラマが一つや二つはあるでしょう。
それは言い換えると
仕事や家事、勉強で忙しくても、ドラマを1~2本見る時間程度なら、
何とか捻出できる人が多い証だと思います。
だったらそのうちの一つに、まず海外ドラマを加えてみるだけでも
だんだんと英語耳が作られる習慣が出来てきます。
また海外ドラマは1話あたりの視聴時間が25分、
もしくは45分の場合がほとんどなので
しっかり集中してリスニングをするのにも、最適の長さですよね。
一方で映画を1本見ようと思うと2~3時間かかります。
1日24時間のうちの2時間って、
なかなかコンスタントに時間を作るのは難しいのではないでしょうか。
その点、ドラマなら1話あたり25~45分ですから
1日の予定にも組み込みやすいし
毎日1話ずつでも、週1回でも
自分のペースで続けやすいのではないでしょうか。
おすすめのドラマとしては、
刑事物やミステリーではない普段の会話が多いのは
・フレンズ
・セックス・アンド・ザ・シティ
・This is us
・デスパレートな妻たち
でしょうか。
全体的に(日本もそうですが)ドラマの題材としては
圧倒的に刑事物が多いように思いますが
それだと普段の会話というより、クライムシーンの単語が多いです(笑)。
ただ名作揃いなのも確かで
・ホワイトカラー
・メンタリスト
・キャッスル ミステリー作家のNY事件簿
この3つは、比較的参考に出来そうな会話が多く
登場人物の英語も標準的(スラングや崩した話法が少ない)で、
安心して見られると思います。
また特殊な設定の作品も多くて、
・スーパーナチュラル
・グリム
・ウォーキングデッド
などは人によってはめちゃくちゃハマります。
いずれもAmazonプライムで見られますので
自分好みの作品を見つけたら、早速「英語耳作り」を始めましょう!
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あれっ?何だかいつもより英語が聞こえる・・・
これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練ができるというものです。
2~3週間という短期間でも効果を得やすく、そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優も、英語力の強化法として「リスニングパワー」を採用しています。
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理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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