脱サラして日本語教師になった友人の話

私が英会話練習をしたくて、英会話カフェに通っていたころ
ちょっと変わった英会話友だちができました。

その人は早稲田大学を出て、商社で働いていたけれど
ルーティンワークに嫌気がさして退職。
そのころは英会話カフェでバイトのようなことをしていました。

ここでは仮にＪさんと呼びます。

Ｊさんはしばらく英会話カフェで働いたり
受験生の家庭教師などをやっていましたが、その時すでに40代。
このままバイトばかりしていても仕方がないということで
ある時、日本語教師の資格を取ることにしたのです。

もともととても頭の良い人でしたし、真面目な人でもあったので
ぐんぐん講座の内容を吸収し、資格をとって
日本語教師して働くようになりました。

しかし実はＪさんは当時、
うつ病と闘いながら日本語教師の勉強をしていたのです。

商社を退職したのも、ルーティンワークに嫌気がさしたことも
確かに原因ではありましたが、
それに加えてうつ病にかかるほどの激務に
体が耐えられなかったというのが、退職の真の理由だったと
のちに本人から聞きました。

とにかくその時に、これからは自分の心と体に無理がかからない
自分の好きなことをやろうと決心したそうで
英会話カフェで働いていたころも
自分は本当は何がしたいのかを考えていたのそうです。

それでＪさんが出した結論が、日本語教師の道だったというわけです。

当時から英語にも堪能で、異文化に強い興味を持っていたＪさんにとっては
日本語教師は正に天職だったようで
まるで水を得た魚のように体調も回復し、
４年ほど前にアメリカに働き口を見つけ、日本を飛び出していきました。

日本語教師と並んでＪさんのやりたいことのもう一つが、
海外移住でもあったので
日本語を教えながらアメリカに暮らすというのは
Ｊさんにとっては、まさに願ってもないオファーでした。

その話を聞いたときは
たとえ辛くても、信念を持って自分を磨き続ければ
どこかで必ずいいことが起るものなんだなあと、
何だか奇跡を見たような気持ちになったのを覚えています。

やっぱり私たちも、英語に限らず何事も
壁があってもあきらめずにやり通すことが大切なんですね。

そうすれば、最初は無理かもと思っていたことでも
何かしら状況が変わっていくんじゃないかなあという気がします。

スピードラーニングを私も試してみました

あなたも恐らくＣＭなどで「聞き流すだけ」でいいと言われても

・本当かな？
・英会話がそんなに簡単なわけがない
・忙しい自分にもできるのかな？
・言ってることがウソだったら嫌だな

という気持ちをもたれているのではないでしょうか？

そんな方のために、私が試聴ＣＤを聞いて感じたこと、この教材が向いている方、向いていない方についてなどの感想をまとめています。よろしかったらどうぞご覧ください。

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