ここのところ「Sex and the city」の
スクリプト起こしに取り組んでいるのですが
これがものすごく、自分の英語力強化に役立っているのを実感しています。

うちに何年か前に、アメリカのアマゾンで買った
大富豪の子息のドキュメンタリーがあるのです。

ジョンソン&ジョンソンの創業者一族の一人が作った「Born Rich」という作品で
自分のようにケタはずれの金持ちの息子・娘たちを追った内容でした。

面白そうだと思って買ったんですが
ドキュメンタリーというのは、映画やドラマの役者さんのように
セリフのコーチングなどを受けていない一般の人たちが登場するので
会話の聞き取りがより難しいように感じます。

そしてこの「Born Rich」も、買った当時の私にはリスニングが難しく
全体の4割も分からなかったので
しばらく本棚にほっぽってあったのです(笑)。

でもここ数週間、かなり集中的にスクリプト起こしもやり
リスニングパワーも聞き続けていたので
「もしかして?」と、久々に見てみたのです。

そうしたら自分でもはっきり進歩を感じられるくらい(6~7割くらい?)
聞き取りができたので、嬉しくなってしまいました。

「Born Rich」に登場するのはアメリカの世界的な大富豪の子女たちで
中には代々その富を受け継いできた一族も含まれています。

・ジョンソン&ジョンソンの御曹司
・経済ニュースでお馴染みのブルームバーグ家の令嬢
・鉄道王ヴァンダービルト家の御曹司


他にも不動産王トランプ氏の娘や、
2010年に倒産した(作品は2003年の制作)小売大手のA&Pの令嬢など
色々なお金持ちが登場します。

中でも圧巻は、ヴァンダービルト家の御曹司で
彼が子どものころ、
叔父と母に、ニューヨークのグランド・セントラル駅に連れてこられて
「ここはあなたの物なのよ」
と言われたけど、子どもにする話じゃないよね、と話していました。

日本だと、東京駅か京都駅にでも連れてこられた子が
「ここはあなたの物なのよ」と言われるようなものでしょうか(笑)。

鉄道マニアだったら卒倒しそうな話ですよね。

このDVDを買った当時は、ネットの動画が普及する前でしたが
今ならきっとこういうニッチな、日本では放映されないような作品も
ネットでたくさん見られるのではないかと思います。

それらが字幕なしで見られたら
自分の世界が一気に広がるような気がしませんか?

英語が聞けるっていうのは、やっぱりすごく楽しいです!

あれっ?何だかいつもより英語が聞こえる・・・

null「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材です。

これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練ができるというものです。
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