ホワイトカラー シーズン1 第10話より:

It varies.
それは(状況によって)まちまちです。


臓器移植を要する裕福な人物に近づいて、
多額の寄付金と引き換えに、移植をオファーするという
怪しいチャリティー団体の捜査をしているニールとモジー。

ニールの家主・ジューンに、10万ドルの寄付の打診と共に
重い病を抱える孫娘の肝臓移植をオファーしてきた謎の女・メリッサと面会を果たす。

「それは違法行為では?」と切り込むモジーに対し、
「寄付は強制ではなく、団体の活動支援のためであり
臓器の代金ではないので、違法ではない」というメリッサ。

今回のフレーズは、何とか怪しい寄付金の流れを突き止めるべく、
具体的な寄付金の要求額を尋ねるモジーにメリッサが答えた一言です。

varies は very の自動詞で
It varies と言うと
「選択肢は複数ある、一概には答えられない」といった意味になります。

これは普段の会話でも、
とてもよく使うフレーズの一つだと思います。

How much is a ticket to Tokyo?
東京までの飛行機代って幾ら?

It varies.
(時期や航空会社によって)まちまちだよ。


という感じで、答えが決まるための条件がたくさんあって
すぐには答えられないとき、よく使うフレーズです。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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