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「英会話のための英文法 G4C」英会話に完全特化して深く狭く学ぶ

英文法、と聞くと「大事なのは分かっているけど、しんどそう・・・」とつい反射的に感じる方は多いのではないでしょうか。

ところが実際英語をやり始めると、そしてもっと上達したいと思い始めると、どうしても避けて通れないのが英文法で、私の場合はずっと英文で書かれた English Grammar in Use(マーフィーのケンブリッジ英文法)を使っています。

これはケンブリッジ英検を受けに渡英した時、語学学校から指定された参考書で、今でも大切に使っているものですが、かなりのボリュームがあります。

私にとっては思い出の品でもあり、大は小をかねるという意味で、ずっと English Grammar in Use を使っていますが、もう少しライトにやりたい人だったらウッとなる可能性も・・・否定できません(笑)。

日本語では外国語習得を「語学」と表現するように、恐らくきっちり真面目に勉強する姿勢が強く(素晴らしい事ですが)、その隅々まで学ぼうとする姿勢が、かえって英文法をしんどく感じさせている気もします。

もし本当に英語で論文を書くとか、契約書を作る、偉い人の演説原稿を書くといった目的ならばともかく、一般的な英会話の場合、複雑な文法を駆使せずとも間に合う事が多いはずです。

英会話のための英文法 G4C」は、そんなニーズにぴったり対応した、スムーズな英会話に必要な文法だけに特化した英文法メール講座です。

英会話のための英文法 G4C


一つのテーマを2回に渡って学習する方式で、全54回の講座になりますので、単純計算で27パターンを学ぶことになります。



英文法はネイティブに教わるのが一番?

また外国語の文法学習には注意点があるのですが「英会話のための英文法 G4C」は、その点にもしっかり配慮がなされています。

それは何かと言うと、私たちが日本語を話すからと言って、日本語の文法を外国人にも分かるように説明するのは難しいように、英語を話す人だからといって、その人から教わる事が本当に一番良いのか?という点です。

具体的に言うと

・間違いは指摘出来ても、その理由を非ネイティブに説明するのは難しい
・一つ一つの間違いを指摘されても、本当の用法が分からないと応用が出来ない


という課題があります。

例えば文法の質問をすれば、先生は「こういう時はこうですよ」と教えてくれるでしょう。

しかしその際に合わせて「なぜそうなのか」や「どうやったら“こっちが正しい文法だ”と自分で判断出来るか」までをしっかり教えてもらえないと、本当の意味で英文法を身に付けたとは言えないわけです。

つまり英文法は覚える事が多くて大変、というのは、自分で英文法を応用出来るまでには理解出来ていない、という事になります。

特に日本語は英語とは全く異なる言語体系のため、日本人にありがちなミスというのが結構あると言われています。

しかし日本語をほとんど知らない人にとっては、日本人がなぜそんなミスをするのか、その理由が分かりません

英会話のための英文法 G4C


そして間違える理由が分からないので「そういう時はこうだよ」とは教えてくれても、間違いの根本まで正してもらうことは難しい

すると根本が理解出来ていないため、また違う場面で同じミスを繰り返すことになり、その度に「それはこうだよ」と、場当たり的に教わる事になります。

それではいくら暗記が得意な人でも、覚えきれるものではないですよね。

つまり根本からどうしてそうなるのか、じゃあその文法はどう使えば正しいのか、という明確な理解がないと、応用が出来ず間違いを無くせないというわけです。

そういう問題が、日本人が英文法を学ぶ上で起きているように思います。



英会話のために「使い方」まで英文法を深く学ぼう >>


will と be going to の使い分け方、知ってますか?

この「英会話のための英文法 G4C」では、そういった英文法の間違いや理解不足を徹底的に無くし、根本から理解する事でどんな場面でも自然な文法を使いこなせる、応用が出来るようになる事を目指したメール講座です。

誰でもよちよち歩きから始まりますから、最初はたどたどしい英語でも構わないと思います。

しかし初心者の域を超え、もう少し洗練された英会話力が欲しいとなると、やはり文法知識は欠かせません。

英会話のための英文法 G4C


「英会話のための英文法 G4C」は、そういった

・英会話初心者からレベルアップをはかりたい方
・そろそろブロークンは卒業し、正しい文法に沿った英会話力をつけたい方
・日常的によく使われる範囲の英文法だけはマスターしておきたいという方


に最適だと思います。

一つ例を出しますと、will と be going to、これはどちらも「(これから)~をするところだ」という意味になりますが、実はこの2つには明確な使い分けルールがあります。

もしこれがサッと出てくる方、迷いなく使い分けが出来るような方だと、この講座は物足りないかもしれません。

しかしもし2つの使い分けにちょっと迷う方、どちらも普通に使えるけど、使い分けとなると自信がない・・・という方にはピッタリの講座だと思います。

つまりこのメール講座は“初心者向け”ではなく、少なくとも

・品詞(名詞、動詞、形容詞、副詞)と文型
・前置詞(at、on、from、of 等々)
・接続詞(and、as、but、or、that、when 等々)
・受動態
・簡単な助動詞(can、must、will、may 等々)
・簡単な時制(現在形、進行形、過去完了形等々)


このあたりの基礎が何となくでも分かっている、TOEICを目安とするなら500点くらいのレベルの方が対象とされています。

もしもっと基礎的なところから始めたいということなら「ゼロからの英語やり直し教室New Beginning」の方がおすすめです。

またもしTOEIC対策に特化した英文法を学びたいという場合は
「1年でTOEIC 900! 分かる! 解ける! 英文法!」の方がおすすめです。



偏差値30、英語の通信簿2、から英検一級、TOEIC満点に

ちなみにこれらのメール講座を開いている鈴木拓さんは、偏差値30、英語の通信簿はずーっと2・・・というところから、オリジナルの方法でTOEIC 990点(満点)、英検1級まで上り詰めた方です。

さらに日本生まれ、日本育ちで、私たちが犯しがちなミス、苦手なポイントもよく理解されているという点から、まさに日本人の私たちが、英文法を教わるのに適した講座だと感じます。

どんなレベルの方でもしっかり学べるよう、レベルごとに講座を分けておられるのもその証拠という感じで、上から順に、初心者、中級者、上級者(TOEIC)向けに

ゼロからの英語やり直し教室New Beginning

英会話のための英文法 G4C

・1年でTOEIC 900! 分かる! 解ける! 英文法!


と、3つの講座が揃っており、疑問が生じた時は、ご本人に直接メールで質問も出来るようになっています。

今以上のレベルアップには、やっぱり英文法が必要・・・と実感している方は、ぜひ公式サイトを訪ねてみて下さい。


英会話のために「使い方」まで英文法を深く学ぼう >>

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      2016/10/17

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