先生も生徒もドレスアップ！英会話スクールのクリスマスパーティ

英語圏では家族、友人、仕事仲間などと、気軽なものからフォーマルなものまで
パーティが社交の場として頻繁に登場します。

パーティが日常茶飯事というどこぞの王族や貴族ならともかくも
普通の暮らしをする普通の日本人にとって
よくも悪くも面食らう機会の多いのがこのパーティというやつです。

面食らう大きな理由の一つは「場慣れしていない」ということだと思います。

私自身、今まで参加した経験のあるパーティといえば
友だちの主催する小ぢんまりしたパーティや
仕事関係で参加したパーティくらいのものですが
規模が大きくなればなるほど、知らない人の挨拶や世間話の機会がふえます。

これが本当に大変です。

英語ではパーティ会場をスイスイと
挨拶を交わしながら練り歩くことをmingleと言いますが、
このmingleをする機会が、なかなか日本ではないわけです。

そんな現状を知ってか知らずか、英会話スクールの中には
スクールが主体となって、大規模なクリスマスパーティなどを開催して
ドレスアップ＆mingleの機会を演出しているスクールがあります。

大抵はレストランなどを貸り切って、
スクールスタッフや講師陣がホストとなって
生徒さんやゲストをもてなすという形になっているようで
私も一度、あるスクールの講師をしていた友人に誘われて
スクール主催のパーティに行ったことがあります。

それはクリスマスパーティだったのですが
大きなツリーの飾られた、都内のレストランが会場になっていて
ドリンクとフードはセルフサービスで食べ放題（ここ大事！ ^^;）。

いつもよりドレスアップした人たちに囲まれて
非日常的な、華やかで楽しい時間を過ごすことができました。

そこで感じた感想をちょっと書いてみます。

まず言ってしまうとドレスやスーツといったフォーマルな装いは
本当に欧米人にはよく似合います！

私の友人も恐らく生徒さんの目には、
普段のレッスン時より２～３割増しに移ったのではないかと思います（笑）。

これがもし着物なら、圧倒的にこちらに軍配が上がるでしょうが
やっぱり洋服となると正装になればなるほど、
洋服の国の人たちが引き立つ服装なんだなと思いました。

勝ち負けということではなく
そういう気づきを得られるのも面白いですよね。

パーティは外国人との交友関係を築くための練習舞台

それとmingleです。

この時は呼ばれて参加させてもらったという立場だったので
友人以外、ほぼ100％知らない人だったわけですが
さすがは英会話の先生たちだけあって、
こちらのつたない英語にも付き合ってくれる優しさを感じました。

これがもし本当に普通の人たちの集まりだったら
もっとシビアな対応をされていたと思います。

特にパーティであれば
相手がこちらのつたない話に付き合う義理はないし
他に幾らでも話し相手がいるのですから、
最初から最後まで壁の花状態ということも充分考えられるわけです。

そういう意味では
この先英語をどんどん吸収して、そういった本番の場に出ることになった時に
多少なりともmingleの練習経験があれば、
面食らう機会も減るというものです。

ですからもし通っている英会話スクールで主催されるパーティがあるなら
どんどん参加して社交の腕を磨くのもスキルアップの一環になると思います。

不特定多数の人と話をすることは会話上達にも役立つでしょうし
英語圏での社交の練習としても、意味のある経験になるはずです。

今はどこの英会話スクールも
レッスン内容で大きくひけを取るところは少ないと思いますので
こういったパーティなどのイベント内容に注目してみるのも
楽しく英会話を学ぶポイントの一つかなと思います。

そういった視点から見て、特に評判がよいのは
「女性限定・初心者専門の英会話スクールわたしの英会話b」
というスクールです。

女性限定なので、男性には申し訳ないのですが
ここのクリスマスパーティは、なかなか本格的かつ大規模で
かなりmingleの練習になりそうです。

また通っている生徒さんたちによると
パーティをきっかけに友だちになったり、レッスン仲間が出来たりと
スクール外の広がりがあるのもここの特徴と言えそうです。

特に英会話仲間を見つけたり、社交関係も広げたいという女性には
おすすめのスクールだと思います。