ロゼッタストーン ラーニングセンターは、ソフトと通学レッスンのハイブリッド型学習システム
ロゼッタストーンラーニングセンターは
・実際の教室で行う専属コーチとのマンツーマンレッスン
・ソフトを使ったe-ラーニング
を組み合わせることで、集中型コーチングレッスンを手ごろな価格で実現しています。
元々ロゼッタストーンといえば、語学習得ソフトの先駆け的存在。
(当サイトのロゼッタストーン詳細レビューはこちら)
その長年のノウハウを実地レッスンにも取り入れることで、日本人に最適かつ効率的な英語習得システムを組み上げた、いわばその集大成がロゼッタストーンラーニングセンターと言えると思います。
実際のレッスンの流れは、ネイティブ講師によるマンツーマンレッスンと復習、ソフトを用いたe-ラーニングでの自習、節目ごとの進捗チェック、これを1サイクルとして積み重ねながらレベルアップをはかっていきます。
コースは大きく分けて
・短期集中プラン
・目的別レギュラープラン
・デイタイムプラン
となっており、詳しくは専門カウンセラーとの面談で自分にぴったり合ったプランが構築される仕組みで、例えばこんな感じです。
おすすめプラン:日常会話コース/週2回
空港での応対やトラブル対応を含め、旅先でよく使う単語やフレーズのやりとり、また身近な話題で会話に困らないレベルまで会話力を引き上げ、海外生活に備える。
おすすめプラン:短期集中ビジネスコース/週4回
仕事上必要とされるボキャブラリーをはじめ、ビジネスシーンに応じた言い回しを集中的に学習し、現地での親睦会や会議、商談、プレゼンに備えた会話力を短期間で集中的に習得。
おすすめプラン:ビジネス・資格対策コース/週3回
多くの企業で採用基準の一環として用いられるTOEICのスコアアップ対策に加え、ビジネスレベルのコミュニケーション能力やレジュメ作成、メール・電話・会議の対応など、ビジネスに直結した語学力の向上。さらに面接や実務スキルまで幅広く想定したスキルを習得。
こんな感じで、自分の要望にそったオーダーメイド感覚のプランを組んでいきますので、無駄なく的確に上達を狙えます。
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挫折させない・最後まで貫徹させる仕組みもしっかり
それともう一つ、ロゼッタストーンラーニングセンターの特徴は、モチベーションのケアにも力を入れていて、要は「受講生を挫折させない・最後まで貫徹させる仕組み」もしっかり構築されている点です。
これも「勉強っぽくやらずに楽しくやりましょう!」というシンプルなものではなく、個人の性質から導きだされた挫折ポイントを見つけ出し、そこをケアしていくことで、やりたくない気持ちの芽をあらかじめ摘んでいくような凄い仕組みになっているんです(笑)。
やる気スイッチ~君のはどこにあるんだろう~♪という学習塾のCMがありますが、いくら優秀な英語学習システムでも、成果は最終的には本人のやる気に左右される部分があります。
多分ロゼッタストーン的には、長年語学事業をやってきた結果、本当に受講生が望むレベルまで引き上げるには、やる気のケアまでしないとダメなんだ!という結論になったのかもしれません(笑)、そこは完全に私の想像ですが。
大体最初は誰でもやる気マンマンのはずなんですよね。
教材にしろ、教室にしろ、それ相応の決意をもって行動を起こしたはず。
でもしばらくすると人間誰でも、そのやる気がダレてくる時があります。
ロゼッタストーンラーニングセンターでは、そこを先回りして防いであげる、というわけで、逆に言うともうここでダメなら永遠にダメなんじゃないか、ぐらいの親切設計になっており、受講者が最後まで走りぬく確率をアップさせているようです。
私もレビューを書くにあたり、このタイプ別挫折ポイントをロゼッタストーンさんの資料で確認したところ、しっかりあてはまるドンピシャのタイプがちゃんとありました(笑)。
ということはつまり、私が途中で嫌にならないプランが、もうすでに用意されているということです。
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最終ゴールまでブレずに突き進める仕組みも用意
また英語に限らず、目標達成に欠かせないのが、定期的な目標の確認と現状の状態を客観的にチェックすることです。
これをしていないと、自分の目標まで、あとどのくらいで到達するのか、ここから何をすればいいのかが曖昧になり、何となく立ち止まってしまったり、違う方向の努力をしてしまうなどの回り道が発生します。
ロゼッタストーンラーニングセンターでは、この部分もしっかり考えられていて「BRIDGE-C」という自分専用カルテみたいなものが発行されるのです。
気持ち的に行き詰った時や、上達の実感が得られないようなときも、この自分カルテを見れば、積み重ねてきた道のりや上達度合いも客観的にチェックできるので、現状の位置確認と励みにもなるはずです。
最強に恥ずかしく、でも絶対に有益なパワーレビューシステム
それと最強に恥ずかしく、でも絶対に有益なのが、自分のレッスンの全録音と、その時の先生のコメントやアドバイスがオンライン専用ページに全部記録された「パワーレビューシステム」です。
これを移動の電車内や自宅など、時間を見つけてもう一度見直すことで復習し、しっかりと頭にレッスン内容を定着させていきます。
これの良いところは、自分だけでなく、先生との会話もすべて記録されていることと、レッスン中に先生が気づいた点を全てメモしてくれているので、自分でノートなどを取る必要がない点です。
こちらはレッスン中はとにかく脳と口をフル回転させて英語と取っ組み合うことだけに集中すればよく、後で脳をクールダウンしてから好きな時に復習できるようになっているのです。
ダイエットでも、最初は自分の体を隅々まで見つめ直さねばなりません。
この下腹の肉、タプタプの二の腕、たるんだ下アゴ・・・そりゃあ出来れば見たくありません。
でも見ないと始まらない、どこを修正すべきかわからない。
英語もこれと同じところがあって、先に進むには弱点から目をそらしてはいけない。
パワーレビューシステムはこの振り返りを最大限、受講生に優しい仕組みで実現してくれています。
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およその費用と期間・お得な割引情報
まあもうこれだけやったら、スキルアップしないわけないでしょ、という充実ぶりですが、気になるのはお値段。
およその例になりますが、以下のような感じです。
・短期集中プラン(受講回数32回/約2ヶ月)約18~22万円 / 1回あたり約6,000円
・目的別レギュラープラン(受講回数40回/約4ヶ月)約24万円 / 1回あたり約6,000円
・ビジネス・資格対策コース(受講回数32回/約10ヶ月)約22万円 / 1回あたり約7,000円
費用は通う期間というより、回数で上下する感じで、一番お得なのは
・平日昼のみのデイタイムプラン(1回あたり3,537円~)
のようです。
一つ注意したいのは、センターは全国に約70校あるんですが、そのうち生身の先生とのマンツーマン授業があるのは、現時点で5校(新宿校、銀座校、池袋校、梅田校、なんば校)という点です。
これからそれが拡充されるのかどうかわかりませんが、他のセンターではオンラインで先生と繋いでのマンツーマン授業となりますので、最新の状況については事前に確認した方がよいと思います。
加えていずれも別途入学金32,400円(税込)と教材費がかかるんですが、今(2018年8月)は無料体験を受けると、受講料が30,000円割引になるキャンペーン中なので、これを利用すると、入学金はほぼ無料という事になります。
英語は「好き・嫌い・やりたい・やりたくない」ではなく「やるしかない」時代に
今回ロゼッタストーンラーニングセンターを調査して、それにしても大きく変わったなあと私が思うのは、レッスンの消費の仕方です。
2000年代のスクールだったら、週一回で一年とか一年半とか、そんなペースで通う人が多かった気がします。
そして細く長く続けてもらう、そのうち友達も出来て、スクールに通うこと自体が楽しみになる、そんな感じでした。
でも今では同じボリュームのレッスンを2ヶ月で消費する、ガッと短期間でカリキュラムを消化して脳に刻み込む、そういう方式に変わってきています。
もはや趣味として英語をゆったり学ぶ時代は終わり、これからの時代を生き抜くための必須科目として真剣に向き合う人が増えたのでしょう。
おそらく英語が「好き・嫌い」ではなく、「やりたい・やりたくない」でもなく「やるしかない」人が増えてきた。
ならば極力効率的に、圧倒的短期間で身に着けたい、そういう現代人のニーズにぴったり合致したのが、このロゼッタストーンラーニングセンターという感じで、短期間、真剣に本気で英語をものにしたい方には、きっとお値段以上の成果が得られると思います。
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