これは私のではなく、私が夫から聞きだした
アメリカでの1年間のインターンシップ体験記です。

彼はとある大学の学生だったある日、
強烈に日本を飛び出したい、と思うようになりました。

このまま何となく学生やって、卒業して、就職して、結婚して・・・
とこれからの自分の人生を考えたときに

なんかこれじゃ、つまんねーなー。もっと違う環境、刺激的な環境ってないだろうか?

と思い立って即行動。

大学を出てまっとうな仕事について欲しかった両親に頭を下げて大学を中退し、

My name is~.
How are you?
Fine thank you and you?

くらいの英会話力でアメリカに飛び出して行きました。

仕事先は、海外インターンシップの専門会社に頼んで探してもらい
同じく専門会社が手配してくれた
テキサス州のホームステイ先でアメリカ生活をスタートしました。

留学はともかくとして、インターンシップの場合、手数料はかかりますが
やはり専門の会社を通さないと手続きが難しいようです。

また現地でトラブル(ステイ先に問題があるなど)に見舞われた際も、
専門の会社に依頼していれば、後の対応もしてくれるはずです。

最近は、色々な業種から仕事先を選べる会社もあり
中でも選択肢が充実しているのが「海外インターンシップWorld」です。

マスコミ、航空会社、一流ホテル、貿易会社、国立公園スタッフなど
家庭持ちでなかったら私も行ってみたい!とワクワクするような業種が揃っていて
個人的にはニューヨークでWEBデザイナーとか、やってみたいです。

もし気になるプログラムがあれば、無料で資料請求もできますので
そういった資料や写真などを見ながら、
自分が海外で生活している様子を思い描いてみるのもおすすめです。

というのも憧れを早く実現させるには、まず具体的な行動を取ってみるのが一番だからで
「いいなあ、でも英語力が・・・」と尻込みする必要はありません。

その理由は、この先を読んでいただければ分かっていただけると思います。
(夫よ、ごめん・笑)


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有給か無給かは英語力で決まる?

ひとくちにインターンシップといっても、個人のスキルや英語力に応じて
様々な仕事先が割り当てられます。

もしある程度英語が出来て、実務経験もあるような人ならば
現地で生活が出来るくらいのお給料をもらいながら、海外就労体験が積める
「有給」インターンシップというのがあります。

アメリカやカナダ、オーストラリアなどで行われているプログラムで
販売員や事務員、飲食業界などで働けて
大体日本円で月額15~20万円くらいのお給料が相場のようです。

しかしそれは英語が出来る人のお話で
残念ながら彼は当時、そこまでの語学力はなかったので
「無給」インターンシップとなりました。

具体的には、ステイ先での食事を含む滞在費、
これを「謝礼」のような形で毎月数万円支払い、
(受け入れ先のホストファミリーにとっては、半分ボランティアのような活動なので
通常の旅行や留学に比べたらかなり安価な金額です)
現地で簡単な仕事をしながら、海外生活を送るというものでした。

簡単な仕事とは一体何だったかというと、彼の場合は地元の小学校のスタッフで
ここで役に立ったのが、きわめて日本的な特技。

折り紙と合気道だったそうです。

実際の仕事としては、日本文化の一環として子供たちに折り紙や日本語を教えたり、
袴姿で合気道のデモンストレーションをしたり、
サマーキャンプの引率をしたりといった仕事で
1年間、ホストファミリーや学校の先生、子供たちと片言で会話を交わしていくうちに、
英会話力が徐々に磨かれていったそうです。

なぜほとんど衝動的とも言える決断で、大学を辞めてアメリカに行ったのかと
夫に尋ねたところ、

このまま流れに乗って社会人になるって、何か違うと思った。

という答えが返ってきて、なるほど~、と私も妙に納得してしまいました。

振り返ってみれば、ちょうどそのくらい(18~20歳くらい)の年頃って
この先ちゃんと就職して、社会人になって結婚して・・・とまっとうな道を意識する反面、
自分は何か違うことは出来ないだろうか?とそれに抵抗したくなるような
揺れ動く年頃だったなと思います。

しかしまあ、その心の揺れ動きに従って即実行に移すあたりは、
やっぱりちょっと変わり者なのかもしれません(笑)。

ともあれ1年のインターンを終えて帰国してからは、
アルバイトをしながら、両親に立て替えてもらった費用を返し
色々な仕事を経て、現在に至っています。


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自ら決断して挑戦することに無駄はない

彼は大学を中退した時点で、ある意味、
当時の日本の社会ではアウトサイダー的な脇道を行く人生を選んだわけですが
今になってみると、それも悪くなかったのかな~と思います。

帰国してからは、底辺バイトと呼ばれるような肉体労働系のキツい仕事もしたようですが
あがいていれば何とかなるもので、今は海外を相手にした仕事をしています。

現在の彼は英文の読み書きも日常的にしていますが
そういったやり取りのベースとなる英語力は、
インターンシップ時代に養ったものだと思います。

ですから振り返ってみると、人生でやってきたこと、これからやろうとしていることに
無駄なことなんて無い
んだなあと、つくづく実感します。

それに恐らく彼がインターンシップに行ったときの英語力って
TOEICで500点切るくらいではなかったかと思います。

ですからインターンシップに限って言うと、
そんなにハードルは高くないことが分かる話ではないかと思います。
(手配を頼む会社によって違いはあるでしょうが)

海外で語学力を磨きたい、でもお金がかかるし・・・
と悩んでいる方も少なくないかもしれませんが
純粋な留学よりもずっと少ない費用で、海外生活が実現できるという意味で
インターンシップは一考の価値があるかもしれません。


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