スーパーナチュラル シーズン2 第5話より:
He full-on Obi-Wanned me. It’s mind control, man.
(あいつ、オレに「オビワン」しやがった。マインドコントロールされちまったよ。)
人の心を思うままにあやつれる特殊能力を持った青年・アンドリューによって
ディーンは自分の愛車、シボレー・インパラを盗まれてしまいます。
しかし盗まれたといっても、はたから見れば
ディーンが喜んでアンドリューに、インパラのキーを渡してしまっているのです。
つまりディーンはこの時アンドリューの特殊能力によって
「喜んで車を差し出す」ように、マインドコントロールをかけられていたのです。
そのことをディーンは「オビワンされた!」と表しているんですが
このオビワンとはもちろん、スターウォーズの登場人物、オビワン・ケノービから来ています。
軽いジェスチャーや念力で、物事を意のままにあやつれるオビワンの能力にかけて
ディーンはこんな伝え方をしているんですね。
それもfull onということで、強烈にやられたニュアンスが伝わっています。
full-frontalで「全裸」(SATCに出てきますね)、
full-bloodで「純血種」ということで
full-○○と来るときは、そのfullに続く言葉を強調するような使われ方がされています。
そして今回はfull-onということで、
ドーンと強烈な何かが自分にアタックしてきたような
重量級のインパクトを感じさせます。
この場合はアンドリューの能力が総動員されて
ズシーンとディーンにのしかかってきた、という感じでしょうか。
これは個人的に、どこかでぜひ使ってみたいお気に入りフレーズです。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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